3月25日の参院厚労委員会で子供手当て法案の審議中「おかしい」「審議不十分です」「もう一寸審議して下さい」「全く不十分欠陥制度であります」「異議あり」と自民の丸川議員が叫んでいたが全く無視聞く耳待たず、委員長は件の柳田稔ニヤニヤしながら「異議なしと認めます、賛成の諸君の起立を求めます」と強行採決。それに抗議して「コノ愚か者メガ!!」先の丸川議員元女子アナだから声が通る上絶妙なタイミングでぶっ放したから効果絶大だった。「この愚か者ねが!!」のTシャツが売れて品切れだという。後日参院の予算委員会で柳田は法相に納まっていた。例の柳田、法相は2つのセリフを覚えていればいい「気楽な稼業と来たもんだ」とやらかした。テレビ中継の予算委で「仕事を舐め切っている」「このド素人大臣」などと又もや舌鋒鋭くバッサリやられた。その後放言の責任を取らされて折角成れた大臣を棒に振って世間の物笑いになったのは先刻ご存知の通り。そして12月参院議員会館のエレベーターでこの犬猿の二人が乗り合わせたからさァ大変。丸川が「あの時はどうも・・」「あんなことを言うなんてお前はクズだッ・・」「えッ・・」「人間のクズ!クズだッ!!」当の柳田にしてみればこの小娘にコケにされた恨み骨髄に達していたから激昂、丸川が9階で降りる迄えらい剣幕で怒鳴っていたそうだ。事実「子供手当て法」が金を配るのを急ぐ余り遣っ付け仕事で作ったザル法案だから、周知の通り外国人が貰って日本人の子が貰えぬなどの矛盾が出たり養子を作って不正受給する手合いまで出ているようだ。ご粗末な内閣がごザル法を作った漫画以下である。写真は蜘蛛の糸に下がって今にも落ちそう風に吹かれて右に左にクルクル回ってアッケラカンみたい。