手の平に『忍』の一字を書いて委員会に出席したり、自民党議員との質疑応答で感極まって男泣きしたり、この所注目を一手に引き受けている海江田経産相、原子力損害賠償支援機構法が成立したので記者連、それ辞任かと質せば進退には触れず沈黙のままだった。カンと根気比べか或いは万里の意地があるのだろう。経産事務次官、保安院長、資源エネルギー庁長官などのトップの更迭に踏み切った。カン桶に片足入れた瀕死のカンカラとまもなく辞めるカイエダに首を切られるのでは、アレお前さん達のが先じゃなかったのかね、と尋ねたくもなるだろうが責任感皆無の民主党だ、民主党の辞書には己に対する『責任』という文字はない、但し役人など他人には人一倍『責任』を要求する己に甘く責任取らぬ手前勝手の徒党に過ぎない。佐賀、玄海町長が「カンが辞めるべきだ」と明言した、正鵠を射ている。最近年上凶妻の伸子が紙面に出てくる。「なんで今までの総理は簡単に辞めたのだろう」と我がバカ亭主の粘りと比較しての感想だろう。答えは簡単だ、国家、国民を考えてまた恥を知っているからであって羞恥心の欠如したカンカラ夫婦にはとても理解できまい。ハトポッポの女房これも年上だった、派手で出たがり屋だったが官邸の中をのさばり歩いたり閣僚や議員との懇談に首を突っ込んではこなかった。7月31日夜法相エダとカンが懇談中、伸子が途中から割り込み海江田号泣について「泣くような人に大臣は務まらない、私だったらそんな人とはサッサと別れるわ」あっけにとられたカンに「あなたが泣いたら別れるわよ」と宣言したとか。『雌鳥を歌えば家亡ぶ』、カン君の家は滅びるのは大いに慶祝するが日本は世界から相手にされず、近隣の中国、韓国、北朝鮮、ロシアにバカにされ相手はやり放題これも同盟国の米国とも沖縄基地問題も絡みギクシャクしているのを近隣諸国が見透かしての振る舞いだ。電力不足もあり、お先真っ暗、カンテラじゃ糞の役にも立たぬ。そのうちに高校生の間に優柔不断で泣いて辞めぬを『カイエダル』との新語がでるだろう。やはり意気地がないのかな。