『首相退陣 月内にも明言』など一面に大活字が踊る。カンが『退陣3条件』に掲げた内の特例公債法案が11日に衆院を通過、8月成立するのが確実になった。記者が退陣3条件が整えば退陣するかと聞かれ「これまで自分が言ってきたことについては、ちゃんと責任を持つ」と述べたのを受けて一斉に『退陣を明言』と書いた。この短い返答に辞めるの言葉はなくただ『責任を持つ』だけだ。6月2日にメドが付いたらと気を持たせるような曖昧な表現でルーピーポッポ以下民主党の連中を騙して以来マスコミも手玉に取られて『退陣』かとの思わせぶりに一斉に報じたがカラ騒ぎに終わった。一定のメドとは問われるとメドはメドなどと曖昧にした挙句、3条件が揃ったらと注文を出したら民主党執行部、野党もその条件を呑んだ。これで味を占めたカンカラ今度は次の条件を出す外交を辞める花道にしたいので国連で脱原発の演説をやりたい、中国を訪問したいなど外交能力のないのなど棚上げして「オレは行く」と言い出す。なにせ狼老年のカンカラ、裏ではベロをペロリと出してニヤリ。野球の勝負の結果について評論家はよく『下駄を履くまで判らない』と言う。空きカンの『責任を持つ』だけのセリフ、これはマユツバで聞かぬとまた騙される。アッケラカンの場合は辞める迄信用できぬ。