民進党代表のフランケン岡田が今度は『泣き落とし戦術』に出た。岡田の地元、三重県は民主党・岡田の独擅場(ドクセンジョウ)だった。それが前回2013年の参院選では民主党のベテラン議員が自民党新人の前に屈した。今回も三重選挙区では民進、自民両党候補が甲乙付け難い接戦を演じており、予断を許さない状態が続いている。相変わらず民進党の支持率は上がらず苦戦している候補者を応援して「三重県は特別だ。私にとって同志の民進党候補者が落ちるようなら、私は次の代表選に出ない。しっかり責任を共有する。落ちれば代表の資格はない」と述べた。岡田センセイ「凸凹クンが落ちたら、ボクもうイヤ。代表になんてならないから」と形振り構わぬ、お涙頂戴戦術だ。これがどれほど地元有権者の琴線に触れただろうか。こいつは選挙後の開票を見ないと判らない。これを聞いた民進党内では岡田が今回の選挙の目安にしている「与党の過半数を阻止する」より「自分の地元が勝てば、代表に居座るのか」の意見もあり。民進党の支持の伸び悩みから、改選議席45の維持はきついとの見方が多いようだ。そこで岡田代表の責任ラインは30議席だと大甘な意見もある。前回選挙は17議席の惨敗だったから30でも上出来なんだろう。代表岡田が全国を遊説して今回の選挙も苦戦の感触を得ているのだろう。岡田は赤い共産党志位の思う壷に嵌った。結局共産党の議席獲得の片棒を担いでいるのに過ぎない。10日が投開票日だ、開けてびっくり投票箱、惨憺たる結果にならぬよう精々頑張る事だ。写真は「ヒレナガニシキゴイ」ヒレの長さが2倍ある。皇太子(天皇)が1977年埼玉水産試験場を視察した折、インドネシアにいるヒレナガコイとの交配を提案、1982年にできた。