今日から大型連休が始まった。常日頃大言壮語、国会は言論の府だ、国権の最高機関だとのたまっている野党6党の(立憲、民進、希望、共産、社民、自由などゴミ党含む)議員連中は4月20日から審議拒否というサボタージュ(国会用語で『寝る』)を続行中だ、5月6日迄休めば17連休になる。サボる理由を立憲民主党の国対委員長の辻元清美は「政治家が誰も責任を取っていないのは許されない」希望の党の国対委員長泉健太も、「麻生氏が辞めなければ国会審議に応じない」当の麻生氏は「辞任は考えてない」と述べ、続投の意向を改めて表明している。
衆院の「第16控室」で連日行われている野党合同ヒアリングで血道を上げている一部の野党議員は居丈高な物言いで答弁権限のない官僚を責め立て、吊るし上げる、『官僚イジメ』をして溜飲を下げている。4月23~27日だけで「財務省セクハラ問題」「加計学園『首相案件』問題」「働き方改革虚偽データ疑惑」「イラク日報隠蔽疑惑」の4テーマで12回、財務省セクハラ問題のみで8回も行っている。これらは重大な問題ではない。彼等の目的は安倍政権の足を引っ張る手段に過ぎない。
本来の国会審議をサボって寝ている野党など相手にせず、自公与党と、野党の日本維新の会で粛々と議論を進め、審議すればいいのではないか。森山国対委員長が「解散もある」と一言漏らせば、立民の辻元は「威しだ」と反応する。倒閣を志すなら「解散大いに結構、受けて立つ、どうぞおやり下さい」とタンカが切れない、何せ支持率数パーセントの野党第一党のお粗末党さ。
昔、55年体制の社会党の得意技は寝技だった。反対だと直ぐ寝たものだ。文字通りの『果報は寝て待て』自民党からのお使いが終われば、自民党が、反省、詫びてきたと、もっともらしい理屈を付けて審議に応じ、国会議員の職責を果たした、と国民を誤魔化した。
写真はゴールド・プリンセス108.865t、全長290m、の横を走る水陸両用バス「skyDuck」40人乗り、全長12M。下はMSCスプレンディダ137.936t全長333.3m(東京タワーと同じ)、後のベイブリッジより高いので大黒埠頭に着岸。世界は大型客船時代だ。