13日の小池知事に対する都議会議長や自民党議員の手の平返しの対応は大いに笑わせてくれた。どうも羞恥心の持ち合わせはないようだ。都知事選に自民党は増田を担ぎ死に物狂いに応援したが小池の前に敢え無く敗れた。小池知事が当選直後挨拶に訪れた折の都議会議長川井しげお、副議長小磯善彦の応対は全く素っ気なかった。握手を嫌がり、揃って写真を撮られるのも断った、カメラに向かってアナタの注文を聞く必要はないと吐き捨てた上どうぞお引取り下さいと、小池を追い出すような手つき、この大人気ない態度がテレビで放映され物笑いになったものだ。これはブーメランになって彼等を直撃したようだ。次の自民党控え室では議員がたった2名だけ、殆どはずらかってしまっていた。さて今回都議会閉会の挨拶巡りの小池を議長、副議長が議長控え室前に並んでお待ちしていた。知事が見えるや、気持ちが悪くなるような、まるで獅子舞の獅子頭(ししがしら)と間違えるような顔中歯だらけの愛想笑いでお出迎え、知事を真ん中に入れて3人が握手、仲良さそうにカメラに納まった。自民党控え室前には幹事長以下議員20名が整列、知事をお迎えしてご挨拶、小池は余りの変りようには驚いたようだ。君子でなくとも豹変するのだ。鳥越を担いで奮闘した共産党議員も、選挙戦がなかったような歓迎振りは要注意だろう。民進党のレンホウも鳥越を担ぎ出したのをすっかり忘れ早速都庁に小池を訪ね、ご機嫌伺いに出掛けている。風の吹くまま、潮流に乗る、勝ち馬に乗って次の都議選でオノレを有利にしたい、見識もない政治屋議員が目白押しだ。一方小池知事は自ら問題提起した豊洲市場の汚染土問題、オリンピック開催会場選定問題と難問山積だ。お手並み拝見と議員連中は固唾を呑んで見ている。ここで知事が周章狼狽して、都民を納得させるような解決が出来ぬと議会、メディアが倍返しで足を引っ張るだろう。政界、一寸先は闇だ。写真はスズメガ=雀蛾のオオスカシバ=大透翅、下はホシホウジャク=星蜂雀、ホバリングしながら吸蜜する。
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