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八ッ場ダム建設再開に反発して群馬出身で民主党比例北関東当選1回ポッポの子分、中島政希が離党届を提出した。マニフェスト違反が理由だがそれなら民主党員全員が離党しなけりゃならぬ理屈だ。彼は比例当選だから離党は駄目だ、議員辞職なら構わぬ。しかし落選を繰返し比例に回って前回の撒き餌公約でやっと当選したのだから辞職はとても出来ぬ相談だ、次回当選の保障はない。ここで離党して何ぼかでも目立って名前を売ろうとの姑息な手段に出た迄だが、理屈を付けぬと大義名分に欠けるから「政権公約の『一丁目一番地』の問題を改めたのだから、党代表の首相が理由を明らかにすべきだ。何も言わず、現場に任せておくのは問題だ」そして「変質した民主党は、もはや民主党ではない。同憂の士が出てほしい」と呼び掛けているがこのスタンドプレイに党執行部は離党届を受理せず、慰留するようだ。八ッ場ダムだから彼に続くのは出ぬだろうが今後『消費増税』となると離党じゃ済まぬ。予算案を閣議決定したから今後政府・民主党は消費増税を含む社会保障・税一体改革の素案取り纏めで議論に入る心算だろうが民主党内は汚沢一派が公然と反対だと蠢いており106名が集まって気勢を上げたばかり、増税には徹底的に抵抗するから党内はスズメバチの巣を突いたような大騒動になって野田政権打倒に走り切羽詰ったドジョウは収拾出来ず、解散するにも弱体派閥だからそれも出来ず『野垂れ死に』の可能性もある。国家百年の計を考えるのが政治家の本分だろうが、此の期に及んでも今回の予算案は『ばら撒き』が含まれている。このポピュリズムに汚染された手合いにそれを求めるのは『木に縁りて魚を求む』でとても期待出来ぬ。SLの釜の中のように真っ赤に燃えている国家財政も彼等のオツムはケ セラ セラ無責任極まる。写真は、とうがらし。これを政治屋に食らわせて覚醒させるか!
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