民主党常任理事会が開かれた。年内解散に舵を切ったのに不満が爆発。首相退陣を求める声が公然と出た。オコゼ輿石が『党の総意』として『解散反対』を決め、その後首相と会談、幹事会の総意を報告した。一方首相を支持する勢力は『解散は総理』が決めること、誰も反対出来ない、首相は衆院解散に進むだろうとの見解だ。民主党常任幹事会代表、副代表、最高顧問、幹事長、政調会長など43名で構成しており、幹事長が主宰する。代表である首相は出席しない。最高顧問、羽田、鳩山、菅、渡部、藤井、江田、岡田、副代表の石井、鹿野、川端、赤松、北沢、直嶋、仙石、そして幹事長輿石、代行安住などで残念乍錚々たる顔触れとは行かぬ。どんぐりの背比べだ。TPP反対派の赤松はTPP交渉参加を表明すれば「離党者が出て、党内が大混乱する。それで選挙が出来るのか」早期解散反対派鹿野は「今は選挙をやれる状況ではない」ルーピーポッポの軽井沢の別荘で『気合だ、キアイダ』と数年前音頭を取った中山は「野田じゃ選挙は戦えない、表紙を替えて細野にしろ」と露骨に野田降しを唱えだした。百家争鳴ならぬ、民主党政権の終焉と己の選挙の不利が重なって『早期解散反対』の合唱になった。この先どんなに選挙を先延ばしても明るい材料は見付からない。却って『太陽の党』『日本維新の会』などの第3極が選挙対策を完了して強敵になるのは明白だ。どうじたばたしても5.60人に減るだろう。ここで素晴らしいアイディアをご教授しよう。商標は民主党印で万能洗剤を発売するのだ。キャッチコピーは『黙っていても良く落ちます』どうだね。これで宣伝にもなるし、選挙資金も稼げる一石二鳥じゃないか。今党首会談で自民党の安倍総裁に対して『定数削減を確約するならば16日解散してもいい』と野田首相は明言した。写真は現在作業中をスナップした。積雪対策用の離着雪リング(着雪を成長させない為、送電線は複数の電線の縒り(より)線となっていて、着雪はこの縒り線方向に沿って螺旋状に伸びてリングに当たり、着雪が小さいうちに自然落下する工夫)の取り付け中、高さ30mの高所の作業だ。素人では目が眩む高さだ。
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