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↑日本共産党埼玉県常任委員会(荻原初男県委員長)が、県内の共産党議員宛に送った11月12日付け内部文書を入手しました。
県委員会は、草加市党の責任者であろうと、後援会長であろうと、草加市議の不祥事隠ぺい問題に対する党機関の対応に批判や意見する人は容赦なく個人攻撃をおこなっているようです。しかも、内容が説明にもなっていないあまりにもひどいものです。
■当文書でハッキリした点
・理由が理由になっていない。
・共産党は、機関運営を批判したり、党内で意見を送付すると「党破壊者」になる。党内民主主義はどこへ…
・党中央委員会が深くかかわっている。
→特に、3段落目の文。わざわざ党中央委員会が市委員長(補助指導機関のトップ)に文書を送り、圧力をかけている点など官僚主義の深刻さを感じます。
・最後の段落で「東部南地区委員会と草加市党は、こうした攻撃と正面からたたかい」とあえて機関名を明記。
→…えっ!?この文書を出した県委員会がたたかうんじゃないんだ!という卑怯な下級機関への押し付け。ちなみに、除籍後、私たちには何の抗議も批判も来ていません。正面からたたかった実績ゼロ。
■当文書が出された経緯をまとめると以下の流れのようです
①共産党県員会が県内全党議員に内部文書「草加市議の除籍について(10月14日付)」を郵送
②共産党草加市委員長や同後援会長、同女性後援会長が、上記文書に対するそれぞれの見解をまとめて県内全党議員に郵送(11月9日付)
③共産党県常任委員会が、草加市委員長らの行為を「党破壊活動」として批判する文書を県内全党議員に送る(11月12日付)
県委員会が必死で県内の火消しに走った結果、逆に県内全体に飛び火しているとしか…何度も言いますが、選挙で選ばれた議員の不祥事問題です。公党として市民に説明してください。
※共産党が「党破壊活動」と攻撃する文書はこちら⇓
https://blog.goo.ne.jp/nsato0125/e/12825c7d0ca7fb433667ee19e316912b
【関連リンク】
共産党中央委員会による議員の不祥事“隠ぺい”問題について(問題の概要です)