中嶋束氏は日本共産党草加市委員長だった昨年、病気で歩行できない身体になっても市議団問題の党機関の誤りを文書で指摘し続けていた。ところが、日本共産党埼玉東部南地区委員会はそれを「党規約は会議の場以外の意見は認めてない」として潰した。そして、彼の反論も認めず「分派」で除籍した。
日本共産党では、会議に参加できない障がい者や傷病者には発言権が無いと言っているに等しい。明らかな差別主義である。
障がい者差別を受けても、彼は今でも病床から党機関と闘っている。
日本共産党埼玉東部南地区委員長の苗村京子 元三郷市議は、中嶋束氏に対する障がい者差別を行った当事者・責任者としての責任がある。いい加減、中嶋氏に謝罪すべきである。
このまま中嶋氏を無視し、言い逃れを続ければ、党はもはや差別解消を訴える資格はなくなる。
彼の事実に基づく批判に耳を傾けるべきである。
これが、護憲の政党がやることなのか!
政治的に日本の癌やから、
こんな支持率でまだやる気力は褒めてやる。
ただ、癌やから・・・はよう亡くなれや!
それをあなたは、「障がい者差別」などと騒ぎ立て、苗村氏を障がい者差別の責任者よばわりして弾劾するなど、まともな人間のすることではありません。こんな言動をいくら重ねても、市民はあなたを支持しませんよ。
中嶋さん宅に党中央規律委員長や県委員長らが揃って訪ねてきたのは「このまま続けたら除籍になる」と圧力をかけに来たのが主旨です。中嶋さん自身がそのように受け止めています。これで理を尽くしたと言えること自体に恐ろしさを感じます。
また、歩けない人に「会議の場以外」の意見は認めないって言うのは明らかな差別ですよ。これは中嶋さん本人が直接私に言った言葉です。彼のブログでも「人権侵害です」とハッキリ書かれています。言った側を擁護し、言われた側の立場を「まともな人間のすることではありません」などと言えるあなたこそ、いかがなものでしょうか。
私は、多くの市民が冷静に見てくださっていることを信じています。
今度の事態の発端は、確かにF前議員の不祥事です。しかし、この問題で一番苦しみ、辛い思いをしたのは、草加の党員や後援会のみなさんです。5人の当選のために一生懸命宣伝したり、チラシを配ってくれた人たちではないですか。あなたは議員団長として、身内が引き起こした問題を詫び、彼らと辛さ・苦しさを共有しながら、頑張るべきでした。それなのに自分たちだけ別の議員団をたちあげて、「党は説明せよ」と叫び続けるなどの態度に出ました。
考えてみて下さい。党と決別して佐藤さんたちと行動を共にするか、それとも佐藤さんと別れて、党内に踏みとどまって頑張るのかが、地元の党員たちに突き付けられたのです。中嶋束氏との関係も同様です。このように地元の党員たちは、F氏への投票を市民に呼びかけてしまった苦しみに加え、二重・三重に苦しめたのではないですか。
あなた方は5人の共産党議員団を送り出すために、陰日向なく頑張ってくれた文字通り「同志」たちに対して、こういう仕打ちをしているのですよ。それでもまだ、「共産党は障がい者差別者だ」などと叫び続けるのですか?