草加市は2024年度予算で、栄中学校建てかえの基本構想・計画をつくる費用1200万円を計上しました。
代表質問と予算特別員会でその内容について質疑しました。草加市教育委員会によると、2024年度から2025年度に基本構想と基本計画をつくり、その後に基本設計と実施設計を策定。2028年度頃から建てかえ工事などの着手を目指すとのことです。予算特別委員会で、栄中学校の現場教職員や生徒・保護者との調整に加えて、校区内にある栄小学校や松原小学校の児童生徒・保護者などへのアンケートや情報共有なども積極的におこなうよう草加市教育委員会に提案しました。
時間はかかりましたが、ついに建てかえ事業が予算化され動き出します!
完成まではまだ時間がかかりますが、それまでの課題への対応や着実な事業推進を求めていきます。
■予算化までの経緯
佐藤憲和は改選前の市議会で唯一、栄中学校の建てかえを求める質問をおこなってきました。
そして、2022年6月議会の質問で浅井市長(当時)が建てかえを表明しました。同年10月の市長選挙で山川新市政が誕生し、すぐに市長に対して建てかえ方針堅持と早期実現を要望しました。その後、公共施設の新しい管理計画が完成。栄中学校の建てかえが計画に明記されました。それまで、草加市が20年間で小中学校を1校も建てかえないとした旧計画を、全面的に見直すことができました。
草加市の小中学校は、3年に1校建てかえても一世紀かかる先送りできない施策です。
次世代に責任ある学校建てかえ計画の実施をこれからも推進します。
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