曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

iPod touch 4thでHipstamatic~Madalenaレンズの巻

2013-06-11 22:41:09 | カメラ
いつの間にかHipstamaticの新しいPak「Sao Paulo」がリリースされていた。昼休みに慌てて購入。初めてXPERIA Zでテザリングした。簡単だった。

パッケージが派手。カーニバルのイメージかと思ったが、それはリオデジャネイロだ。Madalenaレンズがカッコいい。黄色い線が入ってて、昔のニッコールEDみたいだ。

写りは地味。彩度がかなり低い。薄くグレーがかぶってるような、アンダーで撮ったネガフィルムのプリントのような濁りがある

使ってる人向けの表現だと、周辺光量落ちのないTejasレンズかな。

フィルムはRobustaというやつ。日焼けした白い縁と、汚しノイズかな。写りのエフェクトはないと思うけど、まだキチンとテストしてないので不明。

今日は天気が悪くて、このレンズで撮らなくても風景が濁っていた。より濁るという、作例としては不適な写真になってしまった。二枚目のフィルムがRobusta。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今でしょ先生が大苦戦

2013-06-11 20:25:17 | テレビ・映画
録画しておいた「あすなろラボ」を見た。今でしょ先生のやつ。林修先生が、中卒または高校中退の不良っぽい生徒のやる気を引き出せるか?というテーマだった。

最初にセンター試験の実際の問題ををやらせ、それに絡めて自分の仕事を紹介するつもりだったようだが、失敗。問題が難しすぎた。一旦休憩して仕切り直し。

休憩後はいろんな話題を振って、彼らの心に響く言葉を探すが、なかなか見つからない。

「勉強なんて役に立たない」「でもみんなケータイ使うよね?」「使う使う」「ケータイを作ってる人って勉強できる人…だよね?」「・・・」

ちょっと引っかかったと思って、難しい話に持っていこうとしても生徒はついてこない。というのを何度も繰り返した。手詰まりって感じだった。林先生はもがいていた。スタジオでも林先生が焦っている、と誰かが言ってた。

終盤、自分も負けたんだという話(1800万の借金)から、なんとか半分くらいの生徒から共感を得た。本を読んでみようと思った、という生徒もいた。

最初の休憩のとき、ヤバイと思って生徒のプロフィールを見直したらしい。だが、

「最後少し取り返したけど、負けでしょう」「50点」「飲み込めると思っていた」「(敗因は)慢心」と潔かった。

僕は天邪鬼なので、「世間で流行ってるもの」には反発することが多いのだが、林先生は割と好きだ。いや、ちょっとしたファンかもしれない。

それは多分、マスコミが騒ぐ前に林先生を知っていたからだと思う。前に勤めていた会社の出勤時、時計を見るためにつけていたテレビに必ずあのCMが流れていた。安河内先生の「英語なんて言葉なんだ。誰だってできる」に、「当たり前じゃん」とツッコミを入れてから家を出たものだ。「今でしょ!」は、締めの言葉に合わせたセリフなのかな、と思っていた。一番注目してたのは安河内先生で、林先生は二番目だったが、注目してたのは確かだ。

それから3年ほど経ち、トヨタの中古車CMあたりからテレビにバンバン出始めても、何で今ごろ?この人3年くらい前に出てたよね。3年くらい前に見たわ。と、まるで彼の才能を見抜いていたかのような優越感を覚えたのだった。

流行りものに対する本能的反発がないから、林修先生の名言の数々に、素直に感心できた。特に「勝てるところで正しく努力せよ」は結構響きました。

というように、天の邪鬼な僕でも素直な気持ちで入っていけたので、この「俺は知ってた」ってのは、出る予定の杭が打たれないようにする手法として有効なのではないか。その、マーケティングなどの手法として。

ティザー広告とか、発売前のブロガーミーティングとかは、この心理効果を狙ってるのかも。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする