「続・最後から二番目の恋」第1話の感想

前作は7割くらい見たのだが、スペシャルは見てないので、ついていけるか心配してた。案の定名前から全部忘れていた。公式サイトの人物相関図で確認しながらの視聴となった。

和平と千明が結婚式の引き出物の相談をするところからスタート。もしやこの二人結婚するのか？と思わせておいて違った。この脅しと、長谷川京子との出会い以外にストーリーとしての動きがほとんど無かった。

和平と千明の会話が長い。脚本には大体の流れだけ書いてあって、あとはほとんどアドリブじゃないのかなあ。会話にストーリー的な意味がほとんどなくて、ただ二人が面白おかしくじゃれあってるだけという。

そういうシチュエーションや雰囲気を楽しむドラマなんでしょうな。前のもそうだったけど、今回の「続」は、前作以上にその傾向が強い。

長倉家の奇妙な人間模様と雰囲気は愉快なので一応シチュエーションだけ劇でもギリギリ成立しているが、次からは多少は話を動かして欲しいね。

ニース部分が短えなあ、ストーリー的にも意味がなかったし、と思ってたら、エンディングでまたニースの映像が流れた。本編で使わなかった絵らしい。えらい贅沢な作り方してるなあ。

「花咲舞が黙ってない」第1話の感想

一度バツがついたら終わりとか、飛ばされたら帰ってこられないとか、銀行内のルールみたいなのが半沢直樹と共通なので、話に入りやすかった。またそれか、と何度も思ったけど。

臨店は全国の支店を回るので食べ歩きだけが楽しみだとか。地方ロケやったりするんだったら楽しみだ。

ズッコケキャラのはずの生瀬勝久が偉い役で心配。今後、シリアスな展開になっても笑っちゃいそう。

上川隆也も最近いじられキャラだからなあ。今後、半沢ほどの緊迫感はないかも。

半沢っぽく意表を突きつつスカッとするラストだったけど、銀行ってこんなに悪いヤツばっかりなのかと不安になった。安心して預金できないぞ。

杏は髪を下ろすとけっこう可愛いかもと思った。ごちそうさんとのギャップでそう感じたのかもしれんが。