東近江から世界をめざす 若きグラフィックアーティスト上野椋平

　地元の東近江市に制作拠点をおくグラフィックアーティスト、「上野椋平」（３１）の作品が、現役のトップクリエイターを紹介する書籍「ジャパン・クリエイターズ２０２１」（ボーンデジタル刊）に掲載された。上野椋平は、「東近江から世界をめざす励みにしたい」と抱負を語っている。

   　 　　　　　　↑写真：滋賀報知新聞より

　上野さんは、京都市内の美術系の専門学校で学んだあと、２０歳から関西圏を中心にフリーランスとして活動。企業のロゴやカタログを制作するほか、サッカーJリーグのアルビレックス新潟や中四国地方最大のロックフェス「モンスターバッシュ」（香川県）などのオフィシャルTシャツのデザインを手がけた。

　そんな中で独自表現としてたどり着いたのが、「ジャパニーズワールドロックアート」だ。
浮世絵などの“和”の文化をベースに、１９６０～７０年代の欧米ロック歌手・グループのヴィンテージポスターのような“洋”の要素を取り入れた。
　例えば、「ジャパン・クリエイターズ」に掲載された作品「THE BONSAI」は松盆栽をモチーフにした作品で、大きく幹をくねらせて上方へ伸びる生命力あふれる樹形が表現されている。
また、絵の一部に顔や体を潜ませる浮世絵の技法「隠し絵」も取り入れ、遊び心も楽しめる。

上野椋平のプロフィール（ジャパニーズワールドロックアート）

https://www.japaneseworldrockart.com/blank-2

＜滋賀報知新聞より＞

2年振りに味わう千葉・市川の梨 「豊水」を味わう

　8月14日のこのブログで既報だが、2021年のこの夏、千葉県市川市の知人梨園の「幸水梨」は病害虫で打撃を受けた。
　筆者はこれまで毎年お盆には「梨産出日本一の千葉県」の市川の梨園の「幸水」梨を送って貰っていた。今年も昨年に続く不作で千葉の「幸水梨」は見送った。

　

　
　しかし、今年は「幸水」の代わりに、市川の「豊水」を送って貰うことにした。

8月26日に届いたが久しぶりの市川の梨である。

見るからに立派な豊水梨である。知人や親せきにも同様に送って貰った。

　勿論、東近江にも幸水や豊水も獲れるが長く住んだ千葉の梨にノスタルジアを感じる。。。。

早速賞味した。滴る水分、十分甘い。千葉の味を噛みしめて味わおう。

2021年千葉市川の梨　病害虫で知人の梨畑「幸水」打撃
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/054207ccff651993420b220011c42f04

今年も千葉県市川の梨「幸水」お盆に届く
https://blog.goo.ne.jp/ntt000012/e/5a566b41503e8f8ea909413c9235a734

滋賀・近江高校 夏の甲子園 準々決勝で「神戸国際大付」に劇的さよなら勝ち ４強に進出！（8/26)

　８月２６日（木）、第１０３回全国高校野球選手権大会第１３日目の第４試合の準々決勝戦で「近江高校」は同じ近畿勢である「神戸国際大付」（兵庫）に「７対６」でさよなら勝ちし、準優勝した2001年以来20年振りに「４強」に進出した。

↑写真：京都新聞より

　今大会の「近江」はこつこつと加点して行く堅実な試合運びが特徴である。

これで「近江高校」は今大会、日大東北（福島）、大阪桐蔭（大阪）、盛岡大付（岩手）、神戸国際大付（兵庫）の４校を破ったことになり、正に今大会のダークホース的にあれよあれよという間に上位に駆け上ってきた。

　

　「近江」は昨年秋の近畿大会でこの「神戸国際大付」に敗れ、今年のセンバツに出場を逃した相手でもある。

試合は、近江が2回、ホームランとエラーで2点先行した。4回にも1点加点し「3-0」としたが、5回神戸国際大付にホームランで1点取られ「3-1」となった。

  6回にも1点追加され「3-2」になったが7回裏、近江は投手交代をした山田が2ランホームランを打ち「5-2」とした。8回裏にはダメ押しの1点を追加し「6-2」とした。

9回表、ツーアウトから神戸国際大付の猛追の４点を許し、「6-6」同点とされてしまい大変な試合になった。

しかし、追いつかれた「近江」は9回裏、春山主将が右中間へサヨナラヒットし、辛くも「7対6」で「神戸国際大付」に逃げ切った。最終盤にハラハラドキドキさせる好試合だった。

　多賀章仁近江高校監督は「まだ信じられない。同点に追いつかれた時はダメかと思ったが、『振り出しだ。ここからだ』と声を掛けた。生徒の成長は計り知れない。素晴らしいのひとこと」と涙声で試合後のTV放送インタビューで語った。

近江の準決勝戦

　「近江」は8月28日（土）09：00〜、強敵「智辯和歌山」（和歌山）と決勝戦を掛けて戦う。

今大会は準決勝戦以降、「オール近畿勢」チームが勝ち残り、さながら近畿大会になってしまった感のすごい夏の甲子園大会である。

　

大健闘の近江を応援しよう！　頑張れ　近江！

準決勝戦（ベスト4）：　8月28日（土）

智辯和歌山（和歌山）ー近江（滋賀）

智辯学園（奈良）ー京都国際（京都）

比叡山高校 全国高校軟式野球選手権大会で１回戦勝利 「8強」進出(8/26)

　第66回全国高校軟式野球選手権大会は16チームが出場して8月25日から兵庫県で始まった。

　大津市の「比叡山高校」（近畿・滋賀）は8月26日（木）13：00から明石トーカロ球場で1回戦を行い、「城西大城西」（東京）に「８－２」で順調に勝利した。

「比叡山高校」は準々決勝戦（ベスト4）を8月27日（金）12：30〜、「中京」（東海・岐阜）と対戦する。

準々決勝戦（8/27)

松山商（四国・愛媛）ー筑陽学園（北部九州・福岡）

中京（東海・岐阜）ー比叡山（近畿・滋賀）

能代（西東北・秋田）ー作新学院（北関東・栃木）

松商学園（北信越）ー浜田（東中国・島根）

　この夏は夏の甲子園大会でも「近江高校」が本日26日夜、「4強」入りを果たした。

滋賀県民にはうれしい今年の夏である。

高校軟式野球「4強」を目指して頑張れ　比叡山！

「穴太衆積みと近江坂本の町」出版

　民俗文化財保護事業と地域研究に従事する研究者の須藤護さんがこのほど単著「穴太衆積みと近江坂本の町」（サンライズ出版）を出版した。
　須藤さんは千葉県出身。近畿日本ツーリスト、日本観光文化研究所所員、大学共同利用機関放送教育開発センター助教授、龍谷大学教授などを歴任してきた。

　同書は「石の力を最大限に引き出した積み方」とされ、大津市坂本地区を中心に見られる穴太衆積みと呼ばれる石垣に着目し、戦国時代以前から受け継がれてきた伝統的工法の美しさに迫る。

・第１章

現在に穴太衆積みを継承し、昨年、民家の石垣の石積みと日吉大社東本宮背後の高石垣の修復に携わった２人の石工の作業記録から、穴太衆積みの美しさの理由を解き明かそうと試みる。

・第２章

穴太衆の足跡をたどり、土木技術に長けた集団について延暦寺と日吉大社をからめた論考を行う。
・第３、４章

坂本が繁栄した時代、戦国期に受けた壊滅的な町の破壊、その後復興していく町の様子を追う。

　同書はＡ５判。２３６ページ。価格は２４００円（税別）で、滋賀県内の主な書店を中心に全国で販売。

書籍に関する問い合わせ：

サンライズ出版（ＴＥＬ０７４９―２２―０６２７）

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　「穴太衆」は、近江の比叡山山麓にある穴太（穴太ノ里［あのうのさと］などとも俗称。
現在の滋賀県大津市坂本穴太。延暦寺と日吉大社の門前町・坂本の近郊）の出身で、古墳築造などを行っていた石工の末裔であるという。
　寺院の石工を任されていたが、高い技術を買われて、安土城の石垣を施工したことで、織田信長や豊臣秀吉らによって城郭の石垣構築にも携わるようになった。それ以降は江戸時代初頭に到るまでに多くの城の石垣が穴太衆の指揮のもとで作られた。彼らは全国の藩に召し抱えられ、城石垣等を施工するようになったというが、不明な部分も多い。

＜滋賀報知新聞より＞