『元裁判官の瀬木比呂志さんは著書『絶望の裁判所』(講談社現代新書)で、裁判官の質の地滑り的低下や事務的に処理される民事訴訟が非常に多いことを嘆いている。確かに地裁の民事訴訟一審で証人や当事者(原告と被告)の尋問が減少の一途をたどり、証人尋問は10件に1件もないなど、現状は裁判官が証拠調べもせず、当事者の主張の優劣を判断しているようだ。
「何度求めても証人尋問はおろか、当事者の尋問もせず、判決は被 . . . 本文を読む
『公立の小中学校の教職員は、全国におよそ70万人。給与の3分の1を、国が負担していて、今年度予算をみると、総額はおよそ1兆5284億円にのぼり、文部科学省の予算のおよそ3割を占めています。』NHK
トヨタ自動車単体の従業員数は約7万人、給与は約6000億円、退職金引当金3080億円合計しても9000億円にしかならない。これに対して教員給与は70万人で国庫支出15,284億円の三倍4兆585 . . . 本文を読む