思い込みはこわい

本日の天気はときどき。雨降るって言ってたけど、まだふんないね。

と、言ってたらとどしゃぶり

96年前の今日、タイタニック号の進水式が行われました。

ご周知のとおり、その翌年の1912年4月14日、氷山の衝突をきっかけに船は沈没、多くの尊い命が海の藻屑と消えていきました。

当時タイタニックに乗船し、そして辛くも生還した唯一の日本人が、あのＹＭＯの細野晴臣氏の祖父にあたる細野正文氏であることはワリと知られているところであります。

彼は、諸外国、いや日本でさえも、長い間、避難時に「女性と子供が優先」という紳士的ルールを破って救助船に飛び乗ったとしバッシングされていました。

ところが、つい最近、その飛び乗ったと言われていた人物が、正文氏とは違うアジア人であったことが判明し、やっと汚名が晴れたそうです。

当時「言い訳をいうのは武士道に反する」ということから、生涯をかけてほとんど弁明めいたことを言わなかった（なお、当時の状況については彼も何かの折に証言している。婦女子避難が概ね終わった頃に「あと2名乗れるぞ」との声に乗じ、決死の思いで甲板より14号ボートに飛び乗った、と証言している）そうですが、こーした状況も相俟ってバッシングはどんどん加熱し、現に今でも欧州では「日本人男子は紳士的でない」と思っている方々も多いようです。

たった一人のイギリス人の誤解した内容が日記に書かれ、このような新たな被害を生んだというのも悲劇といえば悲劇ですけど、いやはや思い込みとはコワイもんだなと思いました。

と同時に、言い訳とかではなく、「言うべきとき」に「言うべきこと」をハッキリくっきり言ってやんないとやっぱダメだよな、とも思いました。

やれるうちにやっときましょう

本日の天気はのち


さっき「流動負債」と打とうと思ったら「流動夫妻」と変換され、ミョーな気持ちになったうえんずでーもーにん。


ところで、おつかれさまです。

アリ・ダエイついに引退

サッカーで代表通算１０９得点の世界記録を持つイランの英雄アリ・ダエイが２８日、現役引退を表明した。２９日付の同国のスポーツ紙バルゼシが伝えた。ダエイは２８日、選手兼監督を務める１部リーグのサイパで自らのゴールで優勝を決めた。。。

代表通算１０９得点。
果たしてこの記録、今後ますます過密スケジュールになっていく各国の代表選手の方々が打ち破る日もいつかくるのでしょうか？

しかし、私と同い歳だったとはおどろきです。

先日、惜しくもお亡くなりになられた坂井泉水さんもがんの闘病中でのご不幸ということで、弊社社員とも「あー、自分たちもそういう歳になってきちゃったのかなー、ってあらためて思いますね」という会話を交わしました。
そーいえば松田優作も40歳で逝っちゃってるし。

今やれることをやっとかなきゃなって思いました。

でも、ダエイさん。

今度はイラン代表監督として南ア狙ってるかもね

裏方の仕事

本日の天気は

ダメですねー。こんなことしちゃ。

声優オーディションの少女にいたずら＝芸能プロ社長逮捕－警視庁

　声優のオーディションを受けた16歳の少女にみだらな行為をしたとして、警視庁渋谷署は28日までに、児童買春・ポルノ処罰法違反の疑いで、東京都渋谷区初台、芸能プロダクション「アーツビジョン」社長松田咲實容疑者（58）を逮捕した。容疑を認めている。。。

ところで、みなさん、「千葉千恵巳」という方をご存知だろうか？

名前を聞いただけで瞬間的に「知ってる」と思った人は果たして何人いるんだろう？

かろうじてわたくしがリアルに存じ上げているのはＮ○Ｋの朝の子供向け番組「お○○さんといっしょ」のコーナー「ぐーチョコランタン」劇中のズズ役のアテレコのみだ。

おそらく有名（アニメ世界の中で）なのは、テレビ朝日系列で放送された「おジャ魔女どれみ」のどれみちゃん役（アテレコ）であろう。

先刻、某雑誌が調べたテレビ番組登場回数ランキングに、タ○リやガ○。ジ○ールらを抑えて、彼女は二週連続でトップ10入りしているのだ

他にも山口勝平氏（「名探偵コナン」の工藤新一など）も上位ランクインするなど、アテレコの他、番組ナレーションなど、声優たちのテレビ内でのイキオイは留まるところを知らない（なお、声優をやられている方々には劇団も同時並行的にやられている人が多い）。

このようにオモテの露出度は少なくとも、キッチリとウラ側で仕事をこなしている人はたくさんいると思います。てか、そっちの方が多いワケで。

裏方の重宝度、そして重要度は高いんですねー。身にしみます。

ちなみに、わたくしと弊社某社員が気になる番組は全力坂です。

捏造の果てに見えるもの

本日の天気は

ま、となりは気にすんなってことで。

もう世間的に忘れ去られそうになっている「あるある捏造問題」。

ついこの前まで、さまざまなメディアでさまざまな観点からの批判、批評がなされていました。

これらの内、特にわたしが気になった要因は、この１０年間で番組制作費が半減し、いわゆる「下請法」に反する契約が下請け－孫請け間で締結されていた、という点です（表向きは「下請けではない」ということになっているようですが、実質的には下請け）。

まだ「あるある～」は人気番組だったので制作費自体のみがトリガーになったというワケではないと思いますけれど、ピラミッド型の再委託契約にありがちな一要因には間違いなくなっていることでしょう。

本来あるべき「パートナーシップ」としての紳士的機能は一切働いていなかったことになります。

これはなにもテレビ業界特有の問題ではなく、鑑定士の世界も一緒です（きっと他の業界も）。

当然のことながら、モラルの欠如は本人やそれぞれの業界体質そのものに起因するところですし、それを是とすることは断じて許されません。

しかし、それでも弱みに付け込んで「協力者」という名の下の「下請け、孫請け業者」を集い、一方では顧客に「リーズナブル」と謳いあげた商売を続けている業者なり団体は残念ながら世の中には数多く存在するのも事実です。

こういうことがエスカレートすれば、質の劣化や業界の疲弊は時間の問題でしょう。現に、昨今、さまざまなシーンにて監督、もしくは関係行政機関からの指摘がなされるケースが増加しております。

激化する競争市場と昨日も書き記しました。

「アレはこう書きなさい。書かないとクビね」とかいうのも必要なのは理解できますが、根本的に、しかも現実的には、われわれはこれから先も生きていかねばなりません。

まずは、業界全体でこういった目前の「ヤバイことが起こりそう」な事実に目をつぶらず対処していかないといけないんぢゃねぇの？と、今日はちょっと熱く語ってみたりして。

あっ、だからとなりは気にしなくっていいんだってば！

むずかしいので

本日の天気は

一昨日ブログ終段の続きみたいな感じになりますが、彼ら経営コンサルタントが我々鑑定士に提言する数々のアドバイスは、この激化する競争市場を念頭に考えるのならば至極当たり前のことかと思います。

空しいことですが、たとえ同じ得意分野で一生懸命やっている人たちがいたとしても、たいていは十把一絡げに取り扱われてしまいますので、常に自分自身に疑問を持ち、そしてあきらめず、粘り強く行動するのは、生き抜くために最低限必要なことのように思われます。

プライベートブランドの確立を戦略として用いるメーカーさんが多いように、規模の大小を問わず考えていかねばならぬ課題でしょうね。

て、言ってますけど、結局むずかしいことは考えれずキャバにいくオレ、



ぢゃなく、ピューロランドに行った土曜のわたくしでした。

使い捨て

本日の天気は。

こんちわー
今日は土曜日でしかもこんな天気
気持ちいいっすねー

さて、ここ３週間ほど、過去の保存資料で事務所の棚がついにイッパイイッパイになってきちゃいまして、重要案件である一部のモノを除き、５年超前の資料の廃棄作業を行ってます。

作業途中で文書に目をやると「あー、あの時たしかこういう調査やったよなー」とか、「いまはコレよりもっと突っ込んだことやってるよね」とか、「なんだ、この頃はけっこーマジメにこの分野に取り組んでたんだな」、などとわが身を振り返ったり、あらたな発見をしたりと一向に作業が進みませんので、あえてアルバイトや社員の方々にボンボン捨ててもらってます。そのほうがちゃちゃっと終わるし。

それでも彼らの廃棄判断に迷うものが発掘され、わたくしの手元に届いちゃったりすると、一瞬にしてその心が郷愁の境地へと引きずり込まれそうになります。

この作業中、特に感じていることは、これだけモロモロ情勢の変化があったにもかかわらず、意外にもその評価・査定レベルや表現について然程色あせた印象を受けないということです。

先日、で昔のバラエティ番組をやってたんですが、その当時はすっごく愉快に素直に面白おかしく見れていたものが、なんかこう「さむっ」って感じで、見てて居た堪れないくらいの、もうその場で近親者とみていたら恥ずかしさで話題を天気のことに逸らしてしまいたくなるような、そんなハラハラした心持で眺めておりました。

少なくとも自分のやってく仕事については「使い捨て」にならないよう心がけていきたいなーと、ちらっと、ほんのちらっとだけ思った次第であります

どっかの誰かに関心している場合ではないのですよ、きっと

本日の天気は。

先日は埼玉県の不動産鑑定士協会へ取引事例等の閲覧をしにいく。

こんちわー、と入ると、なんと全席にが

平成１９年度の事例以降はすべてこちらにデータ入力してあるらしく、検索もサクサクとしやすいし、なんといってもディスプレイがデカイ見やすいです

プリントアウトはコマンド入力されたカードを受付で照会すれば出てくるシステムになっていて、なかなか使い勝手はヨイような気がしました

ここ埼玉の不動産鑑定士協会もそうですが、神奈川県不動産鑑定士協会（ここもいち早くデータ入力をやっていて、見る側の慣れもあるんだけど大変利用しやすいです）なんかも事務員の方々が訪問者に対して優しく丁寧に対応してくれる（少なくともわたくしには）ので、いつも赴く前は安心した気持ちで訪れることができます

千葉県の同協会は狭いので閲覧作業がちょっとしづらい。それと。。たまたま行ったときがそうだったのかもしれませんけど、私語が多すぎる印象ここ数ヶ月は訪れていないので今は改善されたかしらね？

関東甲信会も一時期私語どころか、おやつをボリボリなんてのが常態化してましたが、昨今は改善された感あり。おじさん（多分、エライ人）も話すとけっこー気さくでイイ感じ。

地域ごとにイロがあって面白いので、「全国の事例をネットで～」なんて話はありますけど、フォーマットや料金の統一をはかったうえで、各地の協会・若しくは団体が管理するって形でも、個人的にはいいのかなーとも思います。

評価作業をする側としては、面倒くさいは面倒くさいですが、それもまた仕事のウチですし、容易にとれるなんてことにしちゃうと、ひとつひとつの事例にかけた労力とのバランスが崩れてしまいますしね（本当、最近は取引事例がとれるのが当たり前、って風潮になってるので正直コワイです。中には「全国の事例がウチではとれるんですよ」なんて軽々しくいうふとどきな業者もいるらしいですからね）。

とにもかくにも、一人一人が真心をもって仕事に当たれるような、そんな環境にする業界にしていかなければ、本当の魅力は生まれてこないと思います。

どっかの経営コンサル業者が声高に「これじゃぁ、若いヒトが魅力を持つハズがありません」などと言われて頷いてるようじゃね。ダメですね

やめチャイナ

本日の天気は

アニキと親友、そしてボブ・ディランのバースデーだ！おめ


しっかし、謎だ



大盛りと普通盛りの違いなのか、それとも風味の違いなのか。

今度ここ（近所の「味仙楼」という中華料理屋。さりげなく”ぐっさん”こと、山口智充のサイン色紙もあったりする）に来たときは絶対頼もう。

ただランチタイムでも禁煙になんないのがちと困りものだな、コノ店は

せっかく「ウマイよこれ！」って食べてても、となりの席で、見た感じわたくしよりも若いニイちゃん（これがオッサンだったらまだ可愛げあるんだがな）ノロシを上げた時点で台無しになってしまう。

夜に飲んでるときなんかはしょーがないけどさ、昼はヤメにしない？回転悪いし。

アスベストも低濃度で害になるってんで使用禁止にすんだったら、タバコだって同じなんじゃねぇのかと思うんだけど。

その基準の曖昧さが発展途上な雰囲気だにゃ。

ま、そこまで言うのも、本当においしいと思える店だからこそなんだよね。

けっしてね。
昼からチャイナドレスのおねーちゃんがいるから言っているワケではないんですよ。マジで

命名します

本日の天気は

昨夜は地価調査の分科会後、ちと飲みすぎまして只今どよ～んとした状態です。
いや、でもなんだか知らないけど盛り上がったなー。デキャンタを13も頼んだのは記録かもしれんゾ

それはさておき。

いつの間にか「箱根ターンパイク」って「TOYO TIRES ターンパイク」に名称変更してたんですね。

なんでも、もともと箱根ターンパイクは大型車の通行が少なく、事故も少ないらしくって、そこに目をつけた東洋ゴム工業が商品の安全性をアピールしてブランド価値を向上させようと命名権を取得したようです。
一方で箱根ターンパイク社も５年契約に基づく契約料が転がり込んでくる、と。

昨年は渋公がC.C.Lemonホールになっちゃったり、ちまたではこの命名権ビジネス、けっこーお盛んなようです。

そのうち日本武道館なんかもいつのまにか「それゆけアンパンマンホール」とかになってたりしてね

研修奇行

本日の天気はのち。

昨日はそんなワケで、証券化不動産鑑定評価の実務者養成研修会１日目を受講。



うかつに眠れない程度の前の席でした。

まずは会長のご挨拶。
んが、声のお調子があまり芳しくあられないのか、
「公認会計士の監査報告が問題に。。。」のくだりが、
「オニ会計士の監査報告が。。。」に聞こえちゃってしょうがない。

しかも今日の席の両サイドは風邪っぴきらしく、ステレオでゴホゴホやってやがる。
んが～！！こちとらこの身ひとつで切り盛りせにゃならん身なのぢゃ！
「頼む。頼むから、せめて手を口に当ててくれたまえ～！」、とそれとなくテレパシーで送ってみるが通ぜず。
無常よのぉ。。。

続いて講義。
ＥＲを使った価格形成要因の分析やら、原価法が低くなったらどないせぇとかいう話。
しかし、オッサン。
マジで土地建物一体の取引事例比較法やらせようとしとんのかい。
「やれるのでは」なーんて相当エライおっちゃんやな。
ワテは自信ないさかい、無責任にでけへんわ。ほなー、ってな感じで午前中は終わる。

で、本日の弁当。



１２の枠に盛り付けもキレイに料理が詰めてある。
量も程よく味もなかなか。余は満足ぢゃ。

午後イチはひたすら睡魔との闘い。
敗れた者どもはただ気丈（机上）に平伏すのみ。
もはや菌噴火口と化した両サイドの曲者どもに留意しつつ、価格の種類と収益還元法の論点に思いを馳せる。

そして最後は演習。

ＥＲに関する別表１と、ＤＣＦ法による収益価格査定表である別表２を埋めろ。
それが今回の特命だ！

「はじめてください」の合図と同時に与えられたＥＲを読みこなし、ターゲットの概略を脳裏に叩き込む。
そして一挙に、さらに華麗に別表１を埋めていくオレ。

あぁ、こんなに書き書きするのは３次試験以来だわ、うふ
まだ、わたしも捨てたモンぢゃ「やめ」、ってもう終わりかよ

すみません。別表２なんて問題さえ読んでおりませんがなにか？

もう、こんなんじゃ解説聞いたって、スクリーン上にパワーポイントで「ビヨ～ん」と文字がおどったって胸躍らないわよ！

そんなこんなで日が暮れた昨日でした。



ちなみに午後の演習にて心に沁みた言葉を二つ。












あーんど








以上。