本日の天気は
と
先日、ものづくり経営研究センターの藤本センター長が興味深いことをおっしゃっておりました。
「コップをなぜコップと呼ぶのか。それはコップという設計情報の名前が人工物にとって本質的だから。素材がガラスでも、紙でも、プラスチックでも、すべてコップと呼ばれる。ガラスのコップを見て『ガラスだ』と思う人はいないだろう。しかし、くぼみのある石を持ってきてこれで水を飲めといわれたら、その石をコップとは呼ばないだろう。それはただの石である。つまり、設計者の意図を感じるから、それをコップだと呼ぶ。コップとは設計情報の名前であり、モノの本質的な部分は設計情報なのだ」。
あくまでも、設計者の思いをウマイことモノを介して伝えるっちゅーのがモノ作りの本質だというんですな。
これはなかなかオモロイなと思いました。
だって、われわれにも十分あてはまんじゃんねぇ?
基準という「ガラス」があって、これに評価主体がさまざまな自然的・社会的・経済的観点から考慮を加えて「コップ」である評価書なりレポートなり、はたまた指針や助言が出来上がり、そしてこれらを供給してイクのも、これまたモノ作りといっても過言じゃなかろうと。
それぞれの業界で細かい技術的なことに相違はあれど、根本に流れる考え方は一緒なんだなぁ、と、そんな気が致します。
提供する側が日夜入れ替わるお客様の状態をつぶさに観察しながら、これに応えうるよう、臨機応変・自在に自分達の設計を作り変えていく。
こーしていくウチに、自然と供給・設計プロセスの問題点が浮き彫りになってくるので、その度に改善していく。
価値を生み出すにはこの繰り返ししかないんだと思います。
「アレをやったらナニいわれるだろう、コレをやったらあぁ言ってくるんじゃないだろうか。。。」
なーんて心配するよりも、
「こーしたら本当に心底有難がれるだろう。よし、やってやろう!」
ってな方がイイもん生まれるに決まってますよね。
そーゆー、なんて言うんでしょうかね、楽観的というかポジティブというのか、そんなモノ作りをしていきたいもんです、はい。
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あくまでも、設計者の思いをウマイことモノを介して伝えるっちゅーのがモノ作りの本質だというんですな。
これはなかなかオモロイなと思いました。
だって、われわれにも十分あてはまんじゃんねぇ?
基準という「ガラス」があって、これに評価主体がさまざまな自然的・社会的・経済的観点から考慮を加えて「コップ」である評価書なりレポートなり、はたまた指針や助言が出来上がり、そしてこれらを供給してイクのも、これまたモノ作りといっても過言じゃなかろうと。
それぞれの業界で細かい技術的なことに相違はあれど、根本に流れる考え方は一緒なんだなぁ、と、そんな気が致します。
提供する側が日夜入れ替わるお客様の状態をつぶさに観察しながら、これに応えうるよう、臨機応変・自在に自分達の設計を作り変えていく。
こーしていくウチに、自然と供給・設計プロセスの問題点が浮き彫りになってくるので、その度に改善していく。
価値を生み出すにはこの繰り返ししかないんだと思います。
「アレをやったらナニいわれるだろう、コレをやったらあぁ言ってくるんじゃないだろうか。。。」
なーんて心配するよりも、
「こーしたら本当に心底有難がれるだろう。よし、やってやろう!」
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