ぬる鑑

                     ぢゃ、ぬる鑑で。

モノ作り

2008-09-30 04:51:09 | 不動産鑑定
本日の天気は

先日、ものづくり経営研究センターの藤本センター長が興味深いことをおっしゃっておりました。

コップをなぜコップと呼ぶのか。それはコップという設計情報の名前が人工物にとって本質的だから。素材がガラスでも、紙でも、プラスチックでも、すべてコップと呼ばれる。ガラスのコップを見て『ガラスだ』と思う人はいないだろう。しかし、くぼみのある石を持ってきてこれで水を飲めといわれたら、その石をコップとは呼ばないだろう。それはただの石である。つまり、設計者の意図を感じるから、それをコップだと呼ぶ。コップとは設計情報の名前であり、モノの本質的な部分は設計情報なのだ」。

あくまでも、設計者の思いをウマイことモノを介して伝えるっちゅーのがモノ作りの本質だというんですな。

これはなかなかオモロイなと思いました。

だって、われわれにも十分あてはまんじゃんねぇ?

基準という「ガラス」があって、これに評価主体がさまざまな自然的・社会的・経済的観点から考慮を加えて「コップ」である評価書なりレポートなり、はたまた指針や助言が出来上がり、そしてこれらを供給してイクのも、これまたモノ作りといっても過言じゃなかろうと。

それぞれの業界で細かい技術的なことに相違はあれど、根本に流れる考え方は一緒なんだなぁ、と、そんな気が致します。

提供する側が日夜入れ替わるお客様の状態をつぶさに観察しながら、これに応えうるよう、臨機応変・自在に自分達の設計を作り変えていく。

こーしていくウチに、自然と供給・設計プロセスの問題点が浮き彫りになってくるので、その度に改善していく。

価値を生み出すにはこの繰り返ししかないんだと思います。

「アレをやったらナニいわれるだろう、コレをやったらあぁ言ってくるんじゃないだろうか。。。」

なーんて心配するよりも、

「こーしたら本当に心底有難がれるだろう。よし、やってやろう!」

ってな方がイイもん生まれるに決まってますよね。

そーゆー、なんて言うんでしょうかね、楽観的というかポジティブというのか、そんなモノ作りをしていきたいもんです、はい。

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理解してもらうこと

2008-09-29 05:08:03 | 不動産鑑定
本日の天気は

近所のお祭りにちょっとだけ顔を出してきましたが、なんだか去年よりも店は多かったような気がします。

しかも、お好み焼きやも3~4店舗でてました(イカの丸焼きはなかったが)。

かなり深刻な不景気ってな雰囲気じゃなかったけど、逆に増えたってのがそのあらわれなのか。。。むー、わからん。。。

ま、それはそれとして。

すげぇな↓これ。




途中まで何描いてんのかサッパリわかんないけど、あれまビックリです。

きっとこのリズムが彼の仕事のリズムなんでしょう。

不思議なモンで、他人が理解し始めたとたん、その他人も同調し始めるっていうんですか。なにかそんなことをコレ観ながら感じました。

まずは理解してもらうことが重要なのかもしれませんね。

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価値あるところが

2008-09-28 04:57:38 | 不動産鑑定
本日の天気は

こんなご時世でも、いや、こんなご時世だからなのか、中古マンションの売れ行きが好調らしいですね。

各業界間で泣き笑いの状況ってな感じでしょうか。

だって、ここんところ雑誌の休刊が相次いでいるっていうじゃない?

以前記したとおり、わたくしめはかなりの情報源を図書館便りに切り替えた結果、ほぼ出費はゼロで過ごせておりますけど、結局こーゆー人が増えれば増えるほど出版社は成り立っていかないのよね。

だから最終的には図書館でもこの類の雑誌が見られなくなる、と。

じゃぁ買うかっていったら、やっぱり買わない。

なぜなら、購入してまでみたいという情報やデータは本当に限られていて、そこまで気合入れてやってるとこってごく僅かしかないってのが現状だから。

タイトルみて「あっ、これ面白そうかも」って買って読んだところで、インタビュー記事ばっかで、しかもどの回答も新聞やニュースショーかなんかで聴くコメンテーターの言ってることと同じ、とかね。

なんでもそうなんでしょうけど、本当に価値のあるところだけ食っていける、そんな時代なんでしょうな。

あっ、そんなことより、今日までに4冊、図書館へ返却せねば。。。

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読書の秋

2008-09-27 04:40:44 | 不動産鑑定
本日の天気は

読書の「時間」対「効果」を上げるための7つのポイントがあるそうです。

ま、かなりの部分で個人的な嗜好って向きがみてとれますけど、けっこー自分にも当てはまる箇所もあったりしたんで、ちょっとだけ関心持ちました。

たしかに、このブログでも表面上は「吐く」ことが中心となってますが、そのためには事前準備(?)として「吸って」なくっちゃいけないし、尚且つ、ロム側へのある程度の「配慮」が必要です。

わたくしめの場合は「吐く」ためってよりも、この「配慮」を身につけるために準備、すなわち「吸う」行為をしているといっても過言ではないですし、もしも「吐く」ためだけに書くのなら、ホント、準備はマンガとか芸能人を前面に出したゴーストライターによる出版物だけで充分かと思います。

その準備の際、わたくしめもやはり時間を区切って短期的には1冊、そして中期的には1ジャンルに絞って読み込んでいくやり方を採っております。

だらだらやってもしゃーないっちゅーのと、集中度・効率を考慮すると、こうするのが最も合理的な方法かなーと思います。

ライターを生業とする方や受験者なんかであれば、ここから「吐く」訓練をする必要があるでしょう。

生きていくに当たってはこのアウトプット作業が重要になってくる(結局、ウチ側にためてても誰かにわかってもらえなければ意味をなさないので)ワケでして、こんときにココにも出てくる「先読み」ってのが活かされてきます。

たんなる暗記ではその応用力に早々限界がみえてきてしまいます故、最終的に自分のアタマの中で理解し活用していくには、自らのオリジナルの考え・方法によって構築する以外に手がございません。

実際にアウトプットする前に、先ず自分の中で

「あーそうか。そうすっと。。。うん、うん。やっぱね。なぁるほど」

とか考えながらやってくと、なにも全部、そして何度も読まなくても意外にアタマんなかに残ってくるモノなのですね。

季節柄、みなさまも御自分にあった方法で実のなる読書を是非

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任せられる環境

2008-09-26 05:53:46 | 不動産鑑定
本日の天気は

渡鬼検定です。張り切ってどーぞ

さてさて。

先日TV番組で、ココでも取り上げたサイゼリヤ特集をやってたんですが、その際、正垣泰彦社長が

「社長ってのは社内に対して責任を取らないんです。社長の責任ってのは社外に対して取るんです。」

とおっしゃっておりました。

要は、社内のさまざまな方策・方針について社長自らが逐一口出しするモンじゃなく、基本的には社員が全て作ってくモンだと。

その結果、社外にて起こった世間様に対するイイことも悪いことも全て社長が責任取る、と、こーゆーことですね。

ふぅん、なるほどなぁと思っていたところ、今度は星野リゾートの星野佳路社長が、

「社長は偉くない」

ってんで、コールセンターのデスクを借りて仕事をする姿が映し出されている番組が放映されておりました。

まったくもって、先の正垣社長と一緒で、

「決めるのは社員」と。

先日、実務修習の指導鑑定士向けの研修に先立ち、質問事項を書くよう促されてましたので、

「1年コース。結構なことですけれど、出来上がった人たちの苦労を少しでも軽減できるよう、パス後、一定期間のインターンを義務付ける手立てはないんでしょうか?」

という旨の質問を書かせていただきました。

われわれ専門職業家は、安易に案件すべてを新米に任せるワケには到底できません。

物事にはそれ相応の段階ってモンがございます故、一歩一歩、着実に実力や自信がつくよう、大切に、そして愛情を持って指導に当たらなければなりません。

いまのままではとてもとても弱小の一鑑定士が育てる環境にはないってのが現状です。

「任せれば、人は楽しみ、動き出す」
「常に完璧を目指そうとするのがプロフェッショナル」

そう、星野社長はおっしゃっておりました。

そのとおりで、最低限、本当の意味で「携われた」と思える状況を、これから挑戦される方々に作っていくことが出来るよう努力すべきなんじゃなかろうかと、セツにキボンヌね。

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人生は楽しい

2008-09-25 06:25:52 | 不動産鑑定
本日の天気は

往々にして経営者たる人物は孤独なワケで、社員にはじぇ~ったいに相談できないようなことをいつも胸やハラのウチに持ってたりするものです。

それに耐えられるか否かが資質なんじゃろうなーって思います。

たとえば資金繰りひとつとってもウマクいかなかったときに

「だめだぁ。。。もうだめかもぉ。。。」

ってのと、

「うん。よし、次いってみよっ!借りれたらアレもコレもするぞ!」

ってのではじぇんじぇん違うと思うのです。

そりゃ、深刻に考える気持ちやリスクテイクがゼロなら問題ですけど、ここぞという時に何故なのかこの「のうてんき」な気持ちをが出てきちゃうってのが長続きの秘訣なのかもってね。

たぶん、じゃなきゃ経営なんて続かないんじゃないんすかねぇ?

こんなご時世ですから、判断に迷うこともみなさん多かろうと感じますけど、そーゆーときこそバカになってみたらよろしいかと思います。

案外、人生たのしいモンですから。

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常識と非常識

2008-09-24 08:01:58 | 不動産鑑定
本日の天気は

法科大学院修了者 司法試験落ちれば「ニート」続々なんて記事がございました。

んなモン、昔から変わってないし、なにも今更取り上げる必要もないだろうに。

むしろ、受かった人たちについて、その先、どーゆー世界が待ち受けているのか、そっちの方が重要だろうし、社会全体にとっても深刻な結果につながらぬよう、注意喚起が必要でしょう。

司法の特徴としてよく挙げられるのが、

「時代の流れが一般社会の常識よりかなり遅れて反映される」

という点です。

落ちた方々が一時期に味わう苦痛は、”一般社会人”としての立場によってそのうち補われていくのに対し、受かられた方々については意識を高めない限り、ますます抜けるに抜けれない自分たちの常識に入り込んでいってしまう危険と常に隣り合わせの状態がずーっとこの先続いていくのです。

しかも、すぐにでも「一人の立派な先生」として”一般社会人”は看做してしまうワケで、それはそれは極めてシビアな立場にいきなり立たされるんですな、これが。

ただでさえ、”一般社会人”が裁判員制度に参加するっちゅーんで、それにつぎ込んでる広告宣伝費が最高裁で年間13億円、法務省で年間3億円とか言われてるんですから、そりゃエライ先生が常識はずれなこと言ったりやったりしよーモンなら、たちまち袋叩きにあうこと請け合いです。

と、言ってますけどね。

これはわれわれ業界にとっても他人事ではないのです。

価格形成要因自体が常に変動するワケですから、一般市場参加者の観点から要因自体を明確に把握し、且つ、その推移・動向・諸要因間の相互関係を十分に分析してかなきゃならないって不動産鑑定評価基準に書いてあるとおり、不断の勉強と研鑽によって進歩改善してく勇気、ただそれだけが必要なんだと思います。

鑑定の常識は社会の非常識、とならぬよう努力しなければいけませんね。

しかし。。。く、9月になったのに。。。




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付き合い方の模索

2008-09-23 09:25:24 | 不動産鑑定
本日の天気は

「朝青龍から負けん気を取ったら、ただのお相撲さん」なんて、高砂親方もウマイこと言うもんですなぁ。

おそらくわたくしめも、ほんのちょっとのやる気を取ったら、「ただの不動産鑑定士」になっちゃうんでしょうね。あっ、もともとそうか

でも、なんていうんでしょう。

周囲に危機的、且つ、決定的となる迷惑をかける人物であれば、迅速なる処遇を考慮しやすいし、また出来るんでしょうけど、そーじゃない場合に早々トラブルメーカーとの縁ってヤツを切るのは難しいんじゃないかと思います。

てことは、その間「いやだなー」と思いつつも、そやつを所与の事物として受け入れてやってくしかない。

そうです。つまり、それぞれに応じた対応を常に考えるってことです。

ただ、往々にしてトラブルメーカーなる人物の行動は、普通に暮らしている方々の常識を超越した発想に基づいているため、その予測がヒッジョーに困難となるのが実情です。

よって、システマティックに考えよーとすればするほどドツボにハマルという結果をもたらします。

よくある話で、会議中、何にでも反対する人がいるとして、これを見越し、最初から会議の手順につき、反対意見の時間枠を決めておいたり、『異論はすべて議事録に明記します』と宣言し、異論が展開しずらいやり方にする、などの方法が指南されたりしております。

でも、こーすることによって更に負の感情に火を灯してしまう結果、問題がもっと複雑に、そして根深いモノになってしまった、なーんて経験をされたサラリーマンの方も多くいらっしゃるんじゃないのかと思います。

そもそもこーした類の人間は自己弁護能力に長けているため、経験値が高まれば高まるほど、さらに免疫力を高め、トラブル度を増長していく傾向にあります。

かといって、関わらないよーにしよー、なんて思ってれば思ってるほど、トラブラーは「イイ鴨」と思って付け入ってきますし、対抗してこちらからも感情ぶつけたら余計に収拾つかなくなるしね。

「じゃぁ、なにも手はないの?」と言われると、ま、そうなんですけど。

ひとつ言えるのは、「すごく自分を主張したい、そして、自分さえよければとにかくヨイ」という考え方が異常に強い方々なのかなーって思う節があるんで、これを応用すると、

「とにかく話をとことん聴く」

ってことも一方策かもしれません。

結局、ご自身がカワイイあまり、主張はするけど責任はとりたくないってことに帰結するから、こちらとしては「聞いたうえで、自分にとって、そして、最終的にはアナタにとっての損得勘定をも考えたら、やっぱりその案はダメでした。ごめんね」って言わざるを得ないし、アチラもとりあえず通常のカタチで話もした手前、否定できない、と。

朝青龍関にしろ、大麻な方々にしろ、この損得勘定、いや、損得感情だけは万国共通なんじゃなかろうかと、そう思うのです。

ですから、マスコミ含めて(毎度言ってるけどムリだと思うが)話をよーく聴いてあげるってことから始めなきゃ、いつまで経っても単に「いやだなぁー」という思いで逃げながらトラブルメーカー達とお付き合いしてかなければいけない卑屈な生活を続けてくハメになることでしょう。

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減税、つづけましょ

2008-09-22 08:18:58 | 不動産鑑定
本日の天気は

さて、来年度の税制改正議論が年末に向けて本格化してきます今日この頃。

住宅・土地関連の減税・特例制度なんかも、年末、もしくは年度末に期限切れになっちゃうものも多く、昨今の景況感より、内需拡大とまでは行かなくても、最小限の維持を図る意味合いではその延長や拡充が望まれているところです。

先月末に政府がとりまとめた「安心実現のための緊急総合対策」にも、住宅ローン減税の延長・拡充に加え、省エネ長寿命住宅の取得支援措置が盛り込まれており、以上のことから、どーにかこーにか実現する可能性は高いと言えます。

住宅設備関連のここんとこの落ち込みは極めて厳しい状況にありましたし、思い切った景気刺激策を採らざるを得ないんじゃないかと考えます。

なかでも、現行の住宅ローン減税は05年から段階的に縮小されてきてますんで、現場サイドからすっと「需要マインドが下がるので減税の話はできるだけ話題にしない」なーんて話もけっこー多いようです。

具体的には、

①現行の控除対象借入限度額:2,000万円

②控除期間:10年または15年

③年末の借入残高のうち所得税から差し引かれる割合(控除率)は10年の場合で6年目までは1%(7年目以降は0.5%)

④最大控除額は10年15年どちらの場合でも160万円(08年入居の場合)

ですけど、これを

①控除対象限度額:3,000万円

③控除率を04年までと同様の1%(控除期間15年の場合は0.6%、11年目以降0.4%)

にまで戻そうという案が国土交通省の税制改正要望のようです。

果たしてどこまで詰めることが出来るのか見ものですが、何れにしろこの未曾有の危機に対して、日本独自の緩和策を矢継ぎ早に出していかなければ救われるものも救われない事態に発展してしまうことはもうマチガイないでしょう。

われわれ自身もしっかりと細部を見つめ、且つ、ヴィジョンをもって切り開いていきたいものです。

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サヴァイヴァルの根源

2008-09-21 09:15:37 | 不動産鑑定
本日の天気は

GMといすゞの話。

10年ほど前ですか、エンジンの提携はじめた頃、GM側はもうぜんぜんウエ目線な感じだったんすけど、なんなんでしょうね、この変わり様は。

わたくしめが携わった頃の当時のご担当者の方々も、きっと粛々とコトを進めてらっしゃるハズでしょうけれど、内心複雑だろうなぁなんて感じちゃいます。

急転直下、という言葉しか浮かばない今日この頃。

昨日はゾウさんの松本引越センターさんがやっぱりイっちゃいましたし、大きく稼いだ時期に前掛かりになったところは今時点で本当に苦しんでいるという印象を受けます。

企業というのは人間や動物と同じ”生き物”で、自然社会の中で暮らしているワケですから、毎日毎分、危険な状態に晒される可能性があるっちゅーのが常識よね。

たとえば、人間なら道歩いててもクルマが突っ込んでくるかもしれないし、駅のホームで立ってたら後ろからドーンと押されちゃうことだってあるかもしれない。

そーゆー情報をアタマの中で反芻して作り出した仮の”経験則”を、将来起こりうる出あろうエマージェンシーとして如何に強く捉えてイクのかがサヴァイヴァルの根源であるとすれば、自ずとその一つ一つの判断なり行動を迅速にしていかなければならないのは周知のとおりです。

大事なところで外さないために、少しでも日ごろから的確な判断に加えて、スピーディーな行動を勇気を以って取れるよう自らを研ぎ澄ませていき”決定力”を徐々に上げていくしか生き残る術はないんだろうと感じます。

そのための組織、人、教育、さらには健康ってのをね、意識してかなきゃって思います。

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