上信越自動車道を「長野IC」で降り、国道403号線で「松代温泉」に向かいます。 「松代温泉」というと普通、国民宿舎松代荘 のことを指します。・・・ 「加賀井温泉」とは、昔の呼び名で 今は この国民宿舎松代荘の側にある温泉を総称して「松代温泉」と呼んでいるようです。
つまり、「加賀井温泉」は 偶然に見つけた と言うことは決してなく、その存在 を知らないと行けない(あたり前?)マニアな温泉なのです。
「一陽館」は、市街地から2Kmほど離れた山の麓にあります。 写真からも見て解るように住宅地の中(奥)で営業しており、看板(標識)もこれだけなので 初めて行く方は必ずと言っていいほど迷います。・・・
側を流れる用水は源泉を掛け流しているため褐色しています。 こういうのを目の当たりにすると、静かな周囲に反して気分(期待)は自然と盛り上がります。・・・
本館の入口に書いてある「注意事項」・・・ 見学はお断りします。 最初は、それほど気に止めなかったのですが、後でその意味がよくわかりました。
昔 一度、(Kumi)と2人でここを訪れたんですが、あまりの怪しい?雰囲気に泣く泣く入湯を断念した経験があります。(Kumi)は、まだ若い 女の子ですからね・・・
標識をさらに進むと左手に本館(受付)が見えてきます。 奥から管理人が出てきて 初めてと知ると料金を払う前に、まず施設の紹介(入り方)から話し始めました。(話しを聞いて躊躇する人がいるのかね・・・?)
まず、最初に案内されたのが、源泉流出口 です。 ものスゴイ堆積物に一瞬にして心を奪われました。 中を覗くと炭酸のように泡アワで、無色透明のツンと鼻につく源泉がドバドバ流れてます。(湧出量毎分400リットル)
源泉には石灰が含まれおり、成分はかなり濃いとのこと・・・ なんでも、家庭用の入浴剤を 「85袋」 入れた程の成分があるそうです。・・・ マジで。
成分に驚いていると、洗い流す必要もなく「そのまま帰ってもいいよ」と、言ってました。
その後に、露天風呂の入り方を教えてもらいましたが、それはのちほど・・・ 入湯料は 【300円】 とかなりお得です。
流出口のすぐ横にあるのが浴室の建物です。 左側が女湯で、右が男湯です。
写真の左隅に チラっと「源泉流出口」が見えるのが解りますか・・・? 「源泉流出口」が湯船のすぐ隣なので、新鮮な力のある「お湯」が そのまま注がれているのが確認できます。(完璧・・・)
これが、「一陽館」の内湯です。 やや深めで、10mほどある長細い浴船です。脱衣場はないので湯船の側で服を脱ぎます。
説明の後とはいえ、見るからに 何か濃そう な感じが伝わります。・・・
ただ、実際は成分が濃いからといって肌に刺激があるわけでもなく、まったりとして体がお湯に馴染んでいくような感触です。入った瞬間に「源泉」の素晴らしさに気づきますね・・・ 「白根館」とは、また違った温泉の 素晴らしさ です。 (こういう温泉に出会った時は、自然に笑いが出て、入浴が本当に楽しくなります。)
感触とは逆に味はかなり濃い目・・・ 飲泉は可能なようですが、鉄分を含んだ塩辛さで かなりマズかったです。・・・
あの 流出口から出た源泉が、人が手を全く加えず そのまま掛け流されています。
泉質:含鉄ナトリウム・カルシウム‐塩化物温泉 (中性高張性温泉) 水素イオン濃度 PH 6.46 蒸発残留物 15070mg/kg
源泉の温度が、41度なので湯船は40度前後でしょうか・・・ 素晴らしい「源泉」で、しかも ぬるめなので、いつまでも入っていたい(味わっていたい) そんな気分になります。
源泉に石灰が含まれているため、床や洗面器などが凸凹 一面 鍾乳洞化していました。・・・ こういうのを見るだけで、温泉好きは高揚してきます。
そして、建物の隣にある 露天(野天)風呂です。 初めに説明を受けましたが、ここは混浴です。 しかも野天風呂に脱衣場がないので・・・
「内湯から、裸のまま外に出て、 大事な所を タオルで隠して移動してね」・・・と
つまり移動の際、誰かに裸を見られる可能性があるって事ですね。
そして本当に 服を着た女性 に遭遇するとは・・・ こいう時って、裸の人よりも服を着ている方が恥ずかしそうです。
なるほど、敷地内を裸でウロつくんだから、看板に書いてあった通り 「見学はお断り」 は当然でしょ。
「野天風呂」は、内湯とは別の「源泉」を引いているそうで、オレンジに褐色して肌触りもサラっとしていました。 個人的には内湯のほが好みですね。
実際は浴槽が二つあり「熱め」と「ぬるめ」に分かれてました。 すでに入っている方がいたので、これ以上は撮影できませんでした。 次回に持ち越しです。
最後に、もう一度「内湯」に・・・
「一陽館」は、主に湯治場(湯)として親しまれているようで、常連の方は最低2~3時間は浸かっているそうです。
それにしても、近場?に イイ温泉がありました。 壁の向こうが女湯(内湯)です。野天風呂さえ覗けば 除けば、女性の方も安心して入浴できそうなので、今度は(Kumi)を連れて来たいと思います。 たぶん強制・・・
「オチャブロ」をご覧の皆さんも、ぜひ 家庭の風呂では味わえない醍醐味をご賞味あれ・・・(キモト)
つまり、「加賀井温泉」は 偶然に見つけた と言うことは決してなく、その存在 を知らないと行けない(あたり前?)マニアな温泉なのです。
「一陽館」は、市街地から2Kmほど離れた山の麓にあります。 写真からも見て解るように住宅地の中(奥)で営業しており、看板(標識)もこれだけなので 初めて行く方は必ずと言っていいほど迷います。・・・
側を流れる用水は源泉を掛け流しているため褐色しています。 こういうのを目の当たりにすると、静かな周囲に反して気分(期待)は自然と盛り上がります。・・・
本館の入口に書いてある「注意事項」・・・ 見学はお断りします。 最初は、それほど気に止めなかったのですが、後でその意味がよくわかりました。
昔 一度、(Kumi)と2人でここを訪れたんですが、あまりの怪しい?雰囲気に泣く泣く入湯を断念した経験があります。(Kumi)は、
標識をさらに進むと左手に本館(受付)が見えてきます。 奥から管理人が出てきて 初めてと知ると料金を払う前に、まず施設の紹介(入り方)から話し始めました。(話しを聞いて躊躇する人がいるのかね・・・?)
まず、最初に案内されたのが、源泉流出口 です。 ものスゴイ堆積物に一瞬にして心を奪われました。 中を覗くと炭酸のように泡アワで、無色透明のツンと鼻につく源泉がドバドバ流れてます。(湧出量毎分400リットル)
源泉には石灰が含まれおり、成分はかなり濃いとのこと・・・ なんでも、家庭用の入浴剤を 「85袋」 入れた程の成分があるそうです。・・・ マジで。
成分に驚いていると、洗い流す必要もなく「そのまま帰ってもいいよ」と、言ってました。
その後に、露天風呂の入り方を教えてもらいましたが、それはのちほど・・・ 入湯料は 【300円】 とかなりお得です。
流出口のすぐ横にあるのが浴室の建物です。 左側が女湯で、右が男湯です。
写真の左隅に チラっと「源泉流出口」が見えるのが解りますか・・・? 「源泉流出口」が湯船のすぐ隣なので、新鮮な力のある「お湯」が そのまま注がれているのが確認できます。(完璧・・・)
これが、「一陽館」の内湯です。 やや深めで、10mほどある長細い浴船です。脱衣場はないので湯船の側で服を脱ぎます。
説明の後とはいえ、見るからに 何か濃そう な感じが伝わります。・・・
ただ、実際は成分が濃いからといって肌に刺激があるわけでもなく、まったりとして体がお湯に馴染んでいくような感触です。入った瞬間に「源泉」の素晴らしさに気づきますね・・・ 「白根館」とは、また違った温泉の 素晴らしさ です。 (こういう温泉に出会った時は、自然に笑いが出て、入浴が本当に楽しくなります。)
感触とは逆に味はかなり濃い目・・・ 飲泉は可能なようですが、鉄分を含んだ塩辛さで かなりマズかったです。・・・
あの 流出口から出た源泉が、人が手を全く加えず そのまま掛け流されています。
泉質:含鉄ナトリウム・カルシウム‐塩化物温泉 (中性高張性温泉) 水素イオン濃度 PH 6.46 蒸発残留物 15070mg/kg
源泉の温度が、41度なので湯船は40度前後でしょうか・・・ 素晴らしい「源泉」で、しかも ぬるめなので、いつまでも入っていたい(味わっていたい) そんな気分になります。
源泉に石灰が含まれているため、床や洗面器などが凸凹 一面 鍾乳洞化していました。・・・ こういうのを見るだけで、温泉好きは高揚してきます。
そして、建物の隣にある 露天(野天)風呂です。 初めに説明を受けましたが、ここは混浴です。 しかも野天風呂に脱衣場がないので・・・
「内湯から、裸のまま外に出て、
つまり移動の際、誰かに裸を見られる可能性があるって事ですね。
そして本当に 服を着た女性 に遭遇するとは・・・ こいう時って、裸の人よりも服を着ている方が恥ずかしそうです。
なるほど、敷地内を裸でウロつくんだから、看板に書いてあった通り 「見学はお断り」 は当然でしょ。
「野天風呂」は、内湯とは別の「源泉」を引いているそうで、オレンジに褐色して肌触りもサラっとしていました。 個人的には内湯のほが好みですね。
実際は浴槽が二つあり「熱め」と「ぬるめ」に分かれてました。 すでに入っている方がいたので、これ以上は撮影できませんでした。 次回に持ち越しです。
最後に、もう一度「内湯」に・・・
「一陽館」は、主に湯治場(湯)として親しまれているようで、常連の方は最低2~3時間は浸かっているそうです。
それにしても、近場?に イイ温泉がありました。 壁の向こうが女湯(内湯)です。野天風呂さえ
「オチャブロ」をご覧の皆さんも、ぜひ 家庭の風呂では味わえない醍醐味をご賞味あれ・・・(キモト)