今回、紹介する温泉は、七尾市にある「湯川温泉・龍王閣」です。・・・
七尾市といえば「和倉温泉」が全国的にも有名ですが、この「湯川温泉」も「和倉」に負けないほど魅力的な素晴らしい温泉です。・・・ 場所は国道160号線で七尾市内を抜け東(氷見方面)に向かい、殿トンネルを越えた辺りで左折します。(北方向) 川沿いを走り民家を抜けると左手に見えてきます。・・・
写真でもわかるように、民家の中に一軒だけポツンと旅館があります。
これが、今回の温泉「湯川温泉・龍王閣」です。
今回は、「山の中」ではなく「町」の中にあるため、いつもと違った意味で見過ごしてしまいますので注意が必要です。・・・
こちらが、玄関入口です。・・・力強く「ありがとうございます」の文字と、気さくな主人が出迎えてくれます。・・・ 入湯料・大人・・・500円
館内は明るく宴会場(広間)があったりと、見た目よりも整った民宿で好感が持てます。・・・ それにしてもこの床、キュッキュッと歩く音が想像できませんか・・・? 浴場はこの突き当たりにあります。・・・
これが「湯川温泉・龍王閣」の風呂です。・・・
どうです、この色・・・ 室内に入ると「いかにも・・・」って匂いが充満して、匂いだけでも「何か」を感じ取れます。
泉質はナトリウム・カルシュウム塩化物泉、湧出温度51,3度、湧出量毎分71.2ℓ、建物の裏で自噴した源泉を、何も手を加えずそのまま24時間「かけ流し」しています。・・・
一つの自噴で、これだけの湧出量を誇るのは石川県内でも「3ケ所」、北陸3県でも「5ケ所」しかありません・・・それだけの湯量を贅沢にも、4~5人が入ればいっぱいになるほどの浴槽に注がれているのです。・・・
浴槽の下からも湧出しているのですが、このライオンの口がとても印象的です。・・・
水色は無色透明なのですが、空気に触れると褐色に変化し、味は少し塩辛く、苦渋みを感じます。・・・ 湯に浸かると短時間で体が温まり「湯の重み」を感じます。「何にか良さそう」って感じが肌で感じ取れますよ・・・)
その「感じ」を感じることができるか・・・ が、「いい温泉」のポイントですね。
この浴槽内の岩も温泉の成分で変色しているのが解りますね。(きっとライオンも最初は白色だったのでは・・・)
湯川温泉の最大の特徴は、湯の中に、天然のラドンが大量に含まれている「放射能泉」なのです。・・・(北陸では珍しい)
ところで、「ラドン」って聞いたことありますか・・・? ラドンは放射能(線)の一種で、「ラジウムが生まれる気体」という意味があります。・・・ 「放射能」って聞くと危険なイメージがありますが、温泉の「放射能」は体に入っても、すぐに抜けていくそうです。・・・
脱衣所には、こんな「張り紙」もしてあります。・・・
ラドンの効能は、血圧降下・循環器障害などがありますが、最大の特徴は免疫力を高め、悪性腫瘍(ガン)の進行を萎縮する(遅らせる)作用があることです。
「温泉で癌の進行を遅らせる」・・・? こんな事を言うと信じられないかもしれませんが、現に「ラドン温泉」がある側の住民は「ガン患者」が少ないという報告があったり、秋田の「玉川温泉」の岩盤浴に大勢の患者(ガン)が訪れていることから、癌とラドン(ラジウム)は何か関係があっても不思議ではありませんね。・・・
しかし、これらの事は、医学的にハッキリと根拠にもとずいたものではないため、今後の研究に期待がもたれてます。・・・ どう捉えるかは人それぞれですが、みなさんは、どう感じますか。・・・?
まぁ~ そんな難しい事は抜きとして・・・ 今回も「いい湯でした。」 入浴した後は、体が芯から温まり肩の荷が下りたように軽く感じられます。・・・
「湯」に満足していた時、ふと廊下で、ある物に目が行きました。・・・?
むか~し、昔しの「マッサージチェアー」です。・・・
そういえば、昔はこんな感じだったな~ て、関心する反面、現在のハイテク機に見慣れていると、巨大な二つのローラー?が、なんだか「恐ろしく」感じられます。・・・ 今の若い方は、これを見て気軽にマッサージしてみようと思いますかね・・・
今回訪れた「湯川温泉」の看板には、「年間疲労3日でいやす・・・」と書かれてます。・・・実際に入ってみて、その効果は十分に感じることができました。・・・
皆さんも、能登島や輪島に出かけた際に、立ち寄って「天然ラドン温泉」を体験してみてください。・・・ お疲れの方にぜひオススメします。・・・
七尾市といえば「和倉温泉」が全国的にも有名ですが、この「湯川温泉」も「和倉」に負けないほど魅力的な素晴らしい温泉です。・・・ 場所は国道160号線で七尾市内を抜け東(氷見方面)に向かい、殿トンネルを越えた辺りで左折します。(北方向) 川沿いを走り民家を抜けると左手に見えてきます。・・・
写真でもわかるように、民家の中に一軒だけポツンと旅館があります。
これが、今回の温泉「湯川温泉・龍王閣」です。
今回は、「山の中」ではなく「町」の中にあるため、いつもと違った意味で見過ごしてしまいますので注意が必要です。・・・
こちらが、玄関入口です。・・・力強く「ありがとうございます」の文字と、気さくな主人が出迎えてくれます。・・・ 入湯料・大人・・・500円
館内は明るく宴会場(広間)があったりと、見た目よりも整った民宿で好感が持てます。・・・ それにしてもこの床、キュッキュッと歩く音が想像できませんか・・・? 浴場はこの突き当たりにあります。・・・
これが「湯川温泉・龍王閣」の風呂です。・・・
どうです、この色・・・ 室内に入ると「いかにも・・・」って匂いが充満して、匂いだけでも「何か」を感じ取れます。
泉質はナトリウム・カルシュウム塩化物泉、湧出温度51,3度、湧出量毎分71.2ℓ、建物の裏で自噴した源泉を、何も手を加えずそのまま24時間「かけ流し」しています。・・・
一つの自噴で、これだけの湧出量を誇るのは石川県内でも「3ケ所」、北陸3県でも「5ケ所」しかありません・・・それだけの湯量を贅沢にも、4~5人が入ればいっぱいになるほどの浴槽に注がれているのです。・・・
浴槽の下からも湧出しているのですが、このライオンの口がとても印象的です。・・・
水色は無色透明なのですが、空気に触れると褐色に変化し、味は少し塩辛く、苦渋みを感じます。・・・ 湯に浸かると短時間で体が温まり「湯の重み」を感じます。「何にか良さそう」って感じが肌で感じ取れますよ・・・)
その「感じ」を感じることができるか・・・ が、「いい温泉」のポイントですね。
この浴槽内の岩も温泉の成分で変色しているのが解りますね。(きっとライオンも最初は白色だったのでは・・・)
湯川温泉の最大の特徴は、湯の中に、天然のラドンが大量に含まれている「放射能泉」なのです。・・・(北陸では珍しい)
ところで、「ラドン」って聞いたことありますか・・・? ラドンは放射能(線)の一種で、「ラジウムが生まれる気体」という意味があります。・・・ 「放射能」って聞くと危険なイメージがありますが、温泉の「放射能」は体に入っても、すぐに抜けていくそうです。・・・
脱衣所には、こんな「張り紙」もしてあります。・・・
ラドンの効能は、血圧降下・循環器障害などがありますが、最大の特徴は免疫力を高め、悪性腫瘍(ガン)の進行を萎縮する(遅らせる)作用があることです。
「温泉で癌の進行を遅らせる」・・・? こんな事を言うと信じられないかもしれませんが、現に「ラドン温泉」がある側の住民は「ガン患者」が少ないという報告があったり、秋田の「玉川温泉」の岩盤浴に大勢の患者(ガン)が訪れていることから、癌とラドン(ラジウム)は何か関係があっても不思議ではありませんね。・・・
しかし、これらの事は、医学的にハッキリと根拠にもとずいたものではないため、今後の研究に期待がもたれてます。・・・ どう捉えるかは人それぞれですが、みなさんは、どう感じますか。・・・?
まぁ~ そんな難しい事は抜きとして・・・ 今回も「いい湯でした。」 入浴した後は、体が芯から温まり肩の荷が下りたように軽く感じられます。・・・
「湯」に満足していた時、ふと廊下で、ある物に目が行きました。・・・?
むか~し、昔しの「マッサージチェアー」です。・・・
そういえば、昔はこんな感じだったな~ て、関心する反面、現在のハイテク機に見慣れていると、巨大な二つのローラー?が、なんだか「恐ろしく」感じられます。・・・ 今の若い方は、これを見て気軽にマッサージしてみようと思いますかね・・・
今回訪れた「湯川温泉」の看板には、「年間疲労3日でいやす・・・」と書かれてます。・・・実際に入ってみて、その効果は十分に感じることができました。・・・
皆さんも、能登島や輪島に出かけた際に、立ち寄って「天然ラドン温泉」を体験してみてください。・・・ お疲れの方にぜひオススメします。・・・