オチャサイズのブログ

お茶の効能を運動に取り入れたエクササイズです。

東京 「日本茶カフェ」 紀行 No2

2013年02月13日 | 「お茶」紀行


東京の「日本茶カフェ」を巡って、「銀座」に到着・・・
「大人の街・「銀座」・・・  何だか落ちつかないねぇ・・・ 
特に「銀座」は、歩いている人 みんながお金持ちに見えちゃって、自分だけ浮いている気がするのはボンビーだからですかね。

来た感想は置いておいて、今回は その「銀座」にある 茶遊処 佐人 を訪れます。
佐人さんは、日本茶カフェの草分け的な存在で、多くの日本茶関係者からもその名を知られた有名なお店です。



iPhone の地図を見ながら向かうもナカナカ辿り着けず、場違いな大人の街をさ迷うハメに・・・
そして、ようやく見つけた それらしき暖簾・・・ これですね。 解りにくくて 隠れ家のようなお店です。

 

しかも、ビルの地下なので、銀座だけに 何だか高級クラブに行くようです。(小心者なんで ちょいドキ)
この雰囲気だけで、さすが「銀座」のお茶屋だなぁ と思ってしまいます。 
それでも、恐る恐る(?)お店の門をくぐると沢山のお客さんで賑わっていました・・・



しかも、全員 着物やん WWW や、や、やっぱり「銀座」だ。 チョー セレブ WWW
会話(話題)を聞いてもやっぱ品が違うよなぁ・・・ 格が違い過ぎて、カメラ向けるのも小物ぽく 失礼過ぎる・・・
後ろの席にいたのは、日本人が大好きなブランド(LV)の関係者だとか・・・ となりの奥さまが教えてくれました。



店内は北海道のタモ材をまるごと1本用いた無垢のテーブルや椅子、聚楽の珪藻土で作られた壁、和紙の天井など
「現代の茶室」をイメージしたというお店は、大人の街「銀座」にピッタリです。
外人さんにも好まれそう・・・

そんな「佐人さん」には、ご主人の人柄が愛されて多くの人(著名人)が集まって来ます。
初めてお目にかかりましたが、まるで「お茶」の仙人のような方です。
初対面にもかかわらず 第一印象とは違って、気さくでジョーク混じりの話しも上手い・・・
多くの方に親しまれている理由が、会話してすぐに気づきました。 ホントよくしゃべっています。

 

雰囲気だけで圧倒された感がありましたが、ちゃんと「お茶」も頂きました・・・
そのご主人 自ら淹れた「お茶」は、まさに正統の中の正統・・・ ふくよかで至高とも言える旨味。
これぞ「日本茶」 まさに王道とも言うべき「お茶」でした。 圧巻です。

味も雰囲気も人柄も、「銀座」の街でしか味わえないお店だったなぁ・・・
「茶茶の間」さん と同じく、主人の個性(コダワリ)が随所に溢れている素敵なお店でした・・・ ③に続く

※ 「佐人」さんは、惜しまれつつも今年3月31日で閉店します。 
このような、偉大なお店に今回行けたことに感謝・・・(キモト)
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