エサ取りの居ない時期や、チヌがワンサカ居てはる時は、穂先を超ゆっくり上下に動かしながら、サシ餌にアタラセル釣り方が好きなのですが、エサ取りの多い時期はコレがナカナカ裏目に出てしまいます。
エサ取りの多い時期の有効な誘い方は・・・と申しますと、、
スプールを指で弾いて頻繁にラインを出すのが、けっこう有効な誘いになります。
海中は、早い遅いなど状況は色々ですが、どっちかに流れている場合が多いと思われます。
底トントンより少し浮き上がってしまったサシ餌は、ラインを出すコトで海底に向かって一瞬ゆっくり落下します。
ラインが底に寝ている場合のサシ餌は、潮の流れにのって海底を移動しているスピードが一瞬鈍ります(一瞬止まります)。
よくビデオやDVDを見ていて、ご出演の釣り人のありきたりな光景の中で
『ここで一度ラインを出してみます』
『おっ、、(サシ餌を)触ってきましたねぇ』 ←ココです
けっこうこのタイミングでアタリがあるコトが多いのです。
スプールを指で弾いてラインを出すだけで、、なんとも効果的な誘いになっているのです。
アタリは自分で出すモノ!などと、よく言いますが、、こんな単純なコトが、けっこう『出すモノ!』だったりする訳です。
この誘いは、シンプルなだけに釣果に結びつきやすい有効な手段ですので、皆様是非お試し下さい。
『どうですか?』
『すぐに試してみたくなったのではありませんか?』
明日は土曜日、、明後日は日曜日ですねぇ~。
『どうですか!』
連日の雨で客足が鈍っている釣り場への『お誘い』でした。
。。。(-。-)