GO!GO!鉄腕筏虫。。。釣りとバイクのブログ

チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

筆者が使いやすい穂先の製作手順

2010-07-15 14:44:23 | 30点で満足な人の為の竿の作り方

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上写真 1.元竿の合口に合う太さに削ります。

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上写真 2.ヤスリを使って不要な部分を切断します。

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上写真 3.切断した部分

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上写真 4.ちゃんと入るかチェック

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上写真 5.入る部分のトコに印を入れます

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上写真 6.穂先先端の細くて不要な部分を切断します

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上写真 7.先に先端部分全体を細く削り、カーブポイントに印をします。

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上写真 8.27cmのトコが曲がる中心です。これからは削る必要のない26cmより先端方向には印をいれます。

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上写真 9.カーブポイントよりも手元側をテーパーに削っていきます。太い穂先を作っているイメージで作業を行います。

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上写真 10.参考までに写真9の状態の穂先を曲げてみました。

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上写真 11.赤い部分がカーブポイントです。(現時点の太さを測ったら、赤い部分は1.5mmでした:写真左方向が穂先の先端)

写真無し 12.ココまでの時間は開始より35分でした。ココでアイスコーヒーをいただきました。

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上写真 13.カーブポイントを削り、全体を多少削って曲げた穂先(この時点でカーブポイントの太さは1.1mmでした)

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上写真 14.穂先をドリルから外して、800番程度の細かいヤスリを用いて、仕上げの削りをします。(この作業終了後カーブポイントの太さは1mmでした)

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上写真 15.筆者の穂先はカーブポイントの長さは2cmです。ココが長すぎると凄く折れやすい穂先になります。

ココまでの作業時間は45分くらいでした。

今回製作した穂先は、『こしやん』用(三重方面でシラサをよく使う人)の硬調先調子穂先です。

ちなみに、太さを全く意識せずに少し前に製作を始めた『こしやん』用の軟調子穂先のカーブポイントの太さは0.8mmでした。

硬調や軟調のどちらの場合も、カーブポイントの太さを同じにして先端部分の長さのみを変えて硬・軟の変化を出した方が、より均一な穂先が出来そうなので、このコトにつきましては、これからの宿題にしたいと思います。

カーブポイントの太さは1mmで、硬調は先端部分の長さ27cm、、軟調は先端部分の長さ32~35cmくらいが良さそうな予感がしますが・・・。

まぁ、、宿題というコトで・・・。

穂先の調子に関しましては、カーブポイントよりも手元側の削り具合(テーパーの太さ)で調整して、調子を出していきます。

ご参考までに・・・。


7.14 清水釣行

2010-07-15 07:27:41 | 釣果・筏

筆者の所属クラブの静岡チームの方達に同行させてもらい、清水に行ってきました。

今回は、松浦さん・銀影さんと佐々木さん・筆者の2人ずつに別れ、別々のポイントに入りました。

魚の活性は高いのですが、どうもチヌの寄りが悪い感じです。

午前中チヌらしき魚を2匹と、よく解らないけど手応えのある感じの魚を2匹掛けましたが、全てラインブレイクです。

海底に何かヤヤコシイ感じのモノがあるみたいで、右に走られると速攻でラインは切れますし、ラインをハワセ気味にした場合、アワセタだけでラインがボロボロになります。

ラインを出すと右に走られアウトですし、傷のあるラインで強引に引っ張ると切れちゃうしで・・・『こりゃ、まいったなぁ~』って感じです。

見かねた佐々木さんが、アンカーの位置を調整してくれて、2mくらいカセを移動させてくれましたので、右に走られて切れる心配が少し薄らぎました。

朝から釣り進めてきましたが、チヌは確かに居ますが、数は少ない感じです。

ただ、魚の活性は高い1日のようです。

、、、思ったより手強い・・・。

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写真:手にくっついて、なかなか離れないタコ

そうこうしているうちに、サナギコーンにこだわって釣りをしていた佐々木さんに待望の1匹目がきました。

おぉ~やっと釣れました!、、この状況の中で、なんと頼もしいオカタなんでしょうか。

Photo_6 佐々木さんの自信に満ちた表情は、ヒット作を続けるAV監督のような独特な威光を放っています。

しか~し、筆者はなかなか釣れません。

ココは納竿が15時なので、あと40分しかありません。

焦る気持ちを抑え、もう一度考えるコトにします。

『シラサを底撒きすると、確かにチヌが寄るんですよね~(前夜の銀影さん談)』

これかな?って、コトで、、シラサを底撒きする訳ではありませんが、ソッチ系な感じで組み立て直すコトにします。

『とにかく1匹釣りたい・・・、、1匹を狙い撃つ・・・、、広角・・・、、ダンゴ釣りと広角の違い・・・』、、頭の中に色んなコトが浮かんできます。

時間が無いので、やってはいけないコト&やるべきコトを整理していきます。

ソフトボール大のダンゴにサナギを10粒くらい入れたモノを2個投下しました。

サナギを包んでダンゴを握りますと、ダンゴの中で『スポイド化したサナギ』が空気を吸ってダンゴが割れた時に浮き上がりますので、ダンゴに穴をあけてサナギを入れフタをする方法で投下します。

ダンゴが割れて海底に馴染んだサナギにチヌが寄ってくるのを思い浮かべながら3分くらい待ちます。

パサパサ系のアンコ無しの小ダンゴを1個投下します。

30秒くらいしたら、またパサパサ系のアンコ無しの小ダンゴを1個投下します。

(注:この時の筆者のダンゴはオキアミクラッシュ・サナギミンチ・コーン・鳥の餌が混ぜて有りましたので、『まるで餌の百貨店やぁ~』状態でした)

次にパサパサ系の小ダンゴにシラサ(アッチの人はモエビと呼ぶ)のサシ餌を包んで投下します。

ダンゴは着底後すぐに割れ、、速攻でコツンっときました。

アワセルと、、まんまと引っ掛かった25cmくらいの小チヌ!でした。。(チヌ麻呂と命名:笑)

快感とボーズを免れた安堵感、、の待望の1匹目です。

またサナギボールを1個落とします。

3分くらいまって、パサパサ小ダンゴのシラサ入りを落として割れた途端にアタリ!です。

今度は30cm超のチヌです。

広角的狙い撃ちで2匹釣れましたが、、ここでタイムアップでした。

広角は落下するサシ餌を追わせ、食い気を誘って(または魚の本能をあおって)サシ餌にかぶりつかせます。

素のサシ餌よりもド派手な小ダンゴを追わせ、ダンゴから飛び出したシラサを反射食いさせる作戦だったのでした。

時間があったら、もうちょっと作戦の成功に確信を持てたのですが、たまたま上手くいったような感じもしますし、たまたまチヌの群れが通っただけなのかは、よく解りません。

佐々木さん、松浦さん、銀影さん、、ありがとう!ございました。

来月また、おつきあい宜しくお願いします。

本日の釣果=笑けた2匹

2010年 釣行 33回 174匹 最長54.5cm  年無し3匹
2009年 釣行 67回 426匹 最長51.8cm  年無し1匹
2008年 釣行 64回 114匹 最長56.5cm  年無し7匹
2007年 釣行 18回  68匹 最長42cm
通   算 釣行182回 782匹 最長56.5cm 年無し11匹