一番最初に自作した竿が『ジャッカル』です。
これは、『ジャッカルの日』という映画からとった名前です。
たしか、フランスの大統領を狙撃しようとする殺し屋と警察の息詰まる攻防を描いた映画だったと記憶していますが、殺し屋(ジャッカル)が特注の組み立て式ライフルをカチャッ、カチャッとはめ込むシーンがカッコ良かった印象が強く残っています。
早朝に、白石湖のカセの上で年無し(気分はロクマル)に照準をアワセ、、静かにリールシートにリールをセットし、元竿に穂先を差し込み・・・、、気分だけは『ジャッカルの日』だったんです。
その後『ジャッカルスポーツ』へと改良しましたが、だんだん使うことがなくなりました。
ちなみに『スポーツ』というのは、F1で『ルノー(フランスの自動車メーカー)』のエンジンに『ルノースポーツ(フランス語ですけど)』と刻印してあったのがカッコ良かったので、参考にさせていただきました。
一応フランスつながりですねん。
後に『ファルコン』や『タクト』が出来ましたので、ますます出番がなくなりました。
筆者の頭の中でこれからも『ジャッカルという名前の竿』は、一番上のイラストみたいなイメージに改良が繰り返され残り続けるコトでしょう。