今朝、出勤途上の車中で、中層で捕食するチヌのコトを考えていたら、なぜか『わが家の歴史』というドラマの中で大泉洋さん演じる『つるちゃん』のパン食い競争のシーンが頭に浮かびました。
パン食い競争の場合、糸でぶら下がっているパンの『アノあたり』に狙いを定めながら、タイミングを見計らって大きな口で『ガブッといく』訳です。
もしも、上の歯と下の歯がカチッっとなって空振りしたコトが判ると、先ほど以上にムキになって、カチカチいくわけです。
ドラマの中での『つるちゃん』は、人間の中では比較的チヌに近いポジションの設定の人なので、なかなか参考になるシーンというコトで、筆者の中に記憶されていたのかも知れません。
無意識に『チヌが中層での捕食』=『つるちゃんのパン食い競争』という図式が自然と出来上がっていたみたいです。
サシ餌が底にある場合は、海底との抵抗がありますので、サシ餌は比較的安定した形で定着(またはスムーズに移動)しています。
サシ餌が海底に接していない場合は、捕食するために近づいた自身(チヌ)の水圧でも、サシ餌が揺れる訳です。
だったらチヌも、つるちゃんのパン食い競争の時のように、大きな口を開けて『アノあたり』めがけてガブッといくんではないかと想像できます。
チヌの場合、つるちゃんよりは捕食が上手なハズなので、おそらく空振りの数は少ないでしょう。
パン食い競争と同様の状況を想定するとしたら、チヌが一団になって群れている必要があります。
たて続けに2匹釣れた後は、もしかして『サシ餌をたとえ1cmでも浮かせた』方が早い釣りが可能になるのではないか??、、みたいな気がしない訳ではないようなあるような。。
また、変な形の小さいオモリを付けてバイブレーションを起こすと、より効果が増すのか??、、みたいな。
(-o-)ガブッ!、、??
次に機会がありましたら、検証してみたいと思います。