30cm弱が7匹でした。
7匹とも、シラサで釣れました。
コーン・サナギには無反応でした。
7匹のうち6匹は、海底から40cmくらい誘い上げたところで食ってきてくれました。
昨日は海底付近にボラとゴンズイがいっぱいいてました。
筆者は1匹しか釣れませんでしたが、他のお客さんの話ではヘダイも沢山いたみたいです。
ダンゴが割れて、1メートル弱の長さのラインを海底に寝かせて待ちますが、ボラに吸い込まれてしまいます。
そこで、ゆっくりサシ餌を上げていきますが、ゴンズイが追いかけてきたり、ボラが追いかけてきたりという感じでした。
それでも続けていると、チヌが入ってきた時には連続して2~3匹釣れたっていう感じです。
サシ餌を海底より上げていきながら釣るのは好きなんですが、釣れるチヌのサイズが小さくなる傾向が強いようです。
何年か前のコトですが、鳥羽・海香さんで筆者がのせていただいた筏では、その日は底潮だけが極端に冷たく(筆者の推測)小型の群れが海底から少し浮いていました。
筆者は、海香さんには1回しか行ったコトがありませんので、あくまでその日の状況というコトで・・・。
そのような状況の時には、ダンゴが割れてからチヌの食い気が無いコトを確認して、その後サシ餌を徐々に上げていく方が数には恵まれやすくなります。
サシ餌を海底から浮かせて釣る場合には、針の上の10cmくらいのトコにオモリを付けた方がサシ餌の動きが緩慢になります。
緩慢と書きましたが、サシ餌を早く動かす作業は竿の操作で可能なのですが、潮流のある場所でサシ餌を遅く動かすためには、素早く穂先を海面付近まで下げるか、素早くラインを放出する必要があります。
ただ、穂先から海底まで10メートル近い距離がある上に、潮流の抵抗を受けたラインの重み?もある為、当然タイムラグが発生します。
瞬時にブレーキを掛けるコトについては実際には無理かも知れません。
かかり釣りが可能な潮流の場合でしたら、オモリをつけるコトで主にサシ餌の横方向の動きを、わずかですが緩慢にするコトができます。
また、当然のコトですが、ラインを細くするとより効果的になります。
時間や距離に関しての感覚は、人間とチヌではダイブン違うと想像できます。
人間が一瞬と思うことを、チヌには長く感じているのか?ハタマタ短か過ぎて気付いていないのか?このあたりはご本人に聞いてみないと解りません。
海中で捕食する動画などを拝見しておりますと、そんなに機敏には見えませんが・・・。
そしてオモリを付けるコトで、誘い中に出る細かいアタリが穂先に表現されやすくなります。
話を元に戻しますと、潮の流れに合わせてオモリの重さを変えますが、流れが少ない場所ではB以下のジンタンの2~3号をよく使います。
流れの速い釣り場では、硬い穂先に変えて2B~5Bを使いました。
昨日の釣りでは、一日通して潮が動きませんでしたので、終始ジンタンの3号を使いました。
もしも、海底のボラが静かになったら良型チヌの到来の合図かもしれませんので、太目ラインのタックル(昨日は2号と2.5号を用意)に変えて釣りを続けるつもりでした。
あ~ん、、数釣りのシーズン到来なんでしょうかねぇ~。
釣果=7匹
2011年 釣行 49回 176匹 最長52.5cm 年無し 5匹
2010年 釣行 57回 357匹 最長54.5cm 年無し 3匹
2009年 釣行 67回 426匹 最長51.8cm 年無し 1匹
2008年 釣行 64回 114匹 最長56.5cm 年無し 7匹
2007年 釣行 18回 68匹 最長42cm
通 算 釣行255回1141匹 最長56.5cm 年無し15匹