GO!GO!鉄腕筏虫。。。釣りとバイクのブログ

チヌかかり釣りとSR400 『櫻井漁のブログ』

今度は実験竿用の穂先

2014-10-06 18:49:39 | への字(へ調)穂先


以前製作した実験用の竿「アクセス・リップコード2(竿の名前)」用の、「への字穂先」を作っています。

「アクセス・リップコード2」は、アタリのグリップ付近の感度向上と、高感度竿の性能を安定して量産できるコトを目的に実験しています。

良型との勝負が楽しくて、最近は、、さぼっていますが・・・。(-ε-)

前々から、「への字穂先」用に削ったグラスソリッドが置いてあったのですが、「何の竿用?」だったのか、解らなくなっていました。

今日は、自宅から竿を数本持ってきて合わせてみたら「アクセス・リップコード2」にピッタリでした。

ってコトは、「火柱(竿の名前)」にも合うじゃん!

アクセスと火柱を作り始めた頃は、カーボン穂先に挑戦し始めていましたので、そちらに気を取られ「このグラス穂先」の存在を忘れてしまっていました。

何気に、穂先をアクセスに刺してみたら、グラス特有の振動が手元にブルブル伝わってきます。

でもダイレクトに手元に伝わるアタリの大半は「リール→リールシート」を通して伝わってきますので、このブルブルが好結果をもたらしているのかどうかは試釣してみないと解りません。

なんだか削る手間が省けた気分で、得した感じです♪

「テカル源氏2」用の穂先完成

2014-10-06 17:46:29 | どうでもいい話


明日は久々に釣りトモさんと矢口浦に釣行です。

ちょこちょこ塗っていた穂先も先ほど完成し間に合いました。


穂先作りについての『どうでもいい話』

穂先を自作する方は、チヌのアタリを想像しながらペーパーを使い、細くて繊細なソリッドを微妙なテーパーに削りながら仕上げていきます。

最初は、実に奥が深そうな「匠の世界」みたいな印象を持っていました。


筆者は若い時に車の修理工だったからか、今もメカニック的な発想をする事が多々あります。

先端部分を丁度良い柔らかさに仕上げると、細くなって折れやすくなりますので、あんまり細く仕上げるのはコワイ感じがします。

先端部分はあまり細くせずに、3節4節5節のガイド付近をスムーズに動かすコトに穂先作りの醍醐味を感じつつ作っています。

「アタリ=ラインの移動」と考えていますので、ガイドを通るラインが素早くスムーズに動き、自然と穂先がお辞儀をするイメージです。

折れるリスクを考えれば、これはこれで良しと思っています。

そして、元々が性格的にも、あまり細かい作業は苦手です。