
昨日、矢口浦に釣行しましたが、今季初ともいえる「The 冬の海」に出くわしてしまいました。
ダンゴを打てども打てども、、エサ取りもな~んにもいなくて、生命感ゼロでした。
サシ餌は、サナギ・カメジャコ・オキアミを用意していったのですが、アタリが全くありません。
・・・・。
ココからの文章は、退屈まぎれにナンダカンダ考えながら、昨日釣りをしていた時のコトです。
名人のブログを拝見いたしますと、タイトルによく「ゲームセット」というのをお見受けいたします。
筆者には、「納竿」の方がシックリきます。
昨今では、かかり釣りもゲームフィッシングに進化をしている途上のようです。
「ゲームフィッシングねぇ~~、、釣り人がダンゴを投げたら、チヌが打ち返してくれたら面白いんですけどねぇ~~♪」
なんて考えながら、落ちていくダンゴを見ておりました。
「んっ!?、、落ちていくダンゴに、ビミョーに変化球が掛かっているような・・・」
ダンゴを別打ちしますと、少し軌道がそれながら落ちていくモノがけっこうあります。
サシ餌に包んで落とす場合は、少しラインに引っ張られるせいか、比較的まっすぐに落ちていきます。
「今まで、気付かんかった・・・」
野球の場合でしたら変化球は大きな武器ですが、ダンゴに関しては現時点では無用の長物です。
・・・・。
筆者は浅場での釣りが多いので、今まであまり気にしたコトが無かったのですが、そこそこ水深のある釣り場でダンゴを別打ちした場合は、よほど高比重のダンゴでないとポイントがボケてしまいそうです。
釣りをしている最中は、いつも釣るコトに必死で、こんな単純なコトを見過ごしておりました。
マメな釣り人諸氏でしたら流れの無い海底の場合では、お弁当の「おかずスペース」みたいに、サシ餌ごとの細かいポイントを明確に作れるかもしれません。
応用としては、流れのある釣り場の場合では、出来るだけサシ餌に包んで落とし、海底間際にスプールでブレーキを掛け引っ張りながら、ゆっくり着底させるコトで、釣り座に近い場所にダンゴを着底させるコトが出来そうです。
しかし筆者は、そんな面倒くさそーな釣りは、苦手ですが・・・。
な~~んて考えながら、昨日は退屈と北風ビュービューの寒さを紛らわせて釣りをしておりました。