時々、学習を積んでスレたと思われるチヌ(『それは、たぶん居付きのチヌですねぇ~』と某渡船店の常連さんが教えてくれました)に、出くわすコトがあります。
昨日も先々週も、何回かボケの3/4を食い逃げされました。
最初にボケを噛んで(前アタリ?)、その後アワセを待っているかのように暫らくじっとしてから、、グニュ~~って食いちぎっていきます。
噛んだ後に唇をとじたままの状態で、くわえなおさないような感じです。
昨日も、『口を開けて吸い込め~』と念じてみましたが、、アキマセンでした。
ボケの頭にハバネロでも塗っておいたら、、
『ゲッ!!辛ぁ~~、、水!、、水!』
といって、海水と一緒にボケも吸い込んでもらえませんかねぇ~♪
何かイイ方法はないもんでしょうか。。
ひとりノリ・ツッコミはコレくらいにして、そろそろ本題に入ります。
某渡船屋さんで、『誘ったら絶対食ってこん!アタリがあるまでジッとしとかないとダメですわ』というコトをお聞きしました。
筆者は誘って釣るコトが多いのですが、その方と何が違うのかをずっと考えていました。
一番の違いは、やはり穂先だと思われます。
解りやすくする為に、あえて大げさな表現を使いますので誤解の無いようにお願いしたいのですが、誘って釣る時によく使うのは『触れば掛る(←ココが大げさな表現)タイプの穂先』を使っています。
ジッと待つ氏の誘い方や、有名名手氏のDVDでシェイク、二段シャクリ?を拝見した事があります。
本意につきましては当事者にしか解りませんが、おそらくチヌにサシ餌を発見させる為の誘いと思われます。
筆者はいつも、触れば掛る(大げさな表現)穂先を用いながら、、腫れ物に触るような気分で、イメージで言いますとラジオのチューニングをしているようなビミョーな操作でサシ餌を移動させています。
季節や釣り場や道具や釣り人の感性によって効果のある方法(または好きな方法)は色々あります。
昨日は、試しにジッと待つ時間を増やしてみました。
勿論、待ちながら『このタイミングで釣れてくれ~!』という思いでやっていましたが、、もう一つの狙いは、サシ餌を動かし始める時に、待つ時間が長い方が誘いの効果が増すのでは?という狙いもあったからです。
『実際にやってみなけりゃ、、何もわからない、何も変わらない』と思って、色々と試しながら釣りをしております。