柴又といえば食べ歩きかと思いますが、お団子やイモ羊羹なども抑えつつ、どどーーん!と行っちゃいました!お正月ですから!!
そして、もう一品こちらもどどーーん!
少し並んで案内された店内は大混雑。素敵なご夫妻と相席することになりました。すぐに気づきました。『おや、同じオーダー?(鰻と天丼を半分こずつ)』。それだけでも充分な親近感だったのですが、なんと取り出したカメラもお揃い(FUJI X-10)。思わずお話してしまいました(笑)。そして懐かしの「ツーショット撮りますよぉ~。カメラ貸してくださーい。この人、プロなんですよー」のお節介つき。自撮りが主流の昨今、カメラをお預かりして撮影の機会が滅法減りまして、何だか嬉しかったです。お二方も喜んで下さったようだったので。
ご年配のご夫妻へのお節介といって思い出すのは、若い頃、どこぞの観光地での顔ハメパネルで、奥様だけ入って撮影しようとしていたのに無理矢理ご主人も顔ハメさせて、ツーショット撮ったこと(笑)。いま考えると若気の至り感ハンパないけど、あのお二人にとって、旅先の笑い話になっていますように!
憧れの渡し船も経験して、初詣旅、満喫終了いたしました♪ 今年も良い年となりますように(書いてるの、もう2月末だけど……)。
10月以降、休日なしで頑張ってきたので、「えーっと結局、終わってない……」という事実からは目を背け、新年早々ワンデイトリップに行ってきました。若女将が長年「行きたい。行きたい」とねだっていた『葛飾柴又』です。がじろうの『帝釈天』です。おいちゃんとおばちゃんの『お団子』です。テンション上がります。
車で向かうか、電車で行くかさんざん迷いましたが、きっとどこかに置けるだろう!と楽観視して車で行きました。駐車場をぐるぐると探す中、ネットでは見つけられなかった巨大な臨時駐車場が川原に!ほんのちょっと並んだだけでどんどん入れて、とてもラッキーでした。何時間置いても500円だったし♪
この日、二代目が2番目位にテンションが上がったのが、この風景。
なんでも彼は昔、凧あげ(凧づくり?)の名手だったそうで、昔からその話は聞いていたのですが、あんなに好きだったとは……。
来年のお正月には、「ゲイラは邪道だ。コンテストの時、ゲイラなんて恥ずかしくて出せなかったぜ」ということなので、やっこさんが描いてあるような四角い竹ひごの凧をご用意し、腕前を見せてもらおうかと思ってます。
確かにコドモの頃、お正月に羽根つきや、めんこ等、やったなぁ……。「クリスマスの飾り」と書かれた段ボールの横に仕舞ってあったなぁ。ナンダカンダ言って、私も昭和の子だったんだなぁ~。
あけましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。
SNSをするようになって以来、すっかりブログを書かなくなってしまいました。
でも、SNSは手軽な分、そのとき自分が何をしたのか、楽しかったのか、考えたのか……などの細かい小さい物事がすーっと流れ去ってしまいます。今年は少しブログ生活にも戻ろうかな、と思ったりしています。まぁ、新年の「今年はうんぬん」ほど、当てにならないこともありませんが(笑)。
おや。今ラジオで今夜は雪が降るなどと言っています。寒くなってくるのかな?今、髪を切りに行っている二代目が戻ってきたら、買い物に行く予定。モコモコに着ぶくれて行ってきましょう!そして、更に着ぶくれるための物を購入してきましょう!
イマドキの流れとは逆行しているけど、私はテレビが大好きです。昭和の子(笑)。
「これ観るぞ」と決めているもの、例えば『ピングー』や『科捜研の女』・『旅番組』は録画してゆっくり観ますが、基本的には「暇なとき何気につけてやってるもの」を好んで観ます。イマドキの人に比べてググる能力も低く、図書館に通ったり、新聞を熟読したりする気概もないもので、一方的に受信できて尚且つ全く自分のエリアになかったものに出会える、私にとっては貴重な箱です。
自分の中でスパンの長いライフワークにしている「戦地から家族へ宛てたお手紙を読むこと」に出会ったのも夜中に歯磨きしながら出会ったドキュメンタリーだったし、今でも大好きな「ブルーマン」という舞台があるのを知ったのも昼間何かの再放送でやってて衝動的にチケットを買ったのがきっかけだったし(今年新しいショーが来日予定!楽しみ!)。仕事中ずっと聞いているラジオもそうだけど、テレビは目を奪う(分、時間も奪うけど)一方的受信感が、私のような単細胞には向いているのかもしれません。
今朝、頭痛がひどくてなかなか仕事に向かう気になれず何気なくテレビをつけたら「サラメシ」の再放送をしていました。60年続いた青果店のまかないを作り続けてきたおばあちゃんのお話。15年前にご主人を亡くしても息子さん夫婦と店を守ってきて、立ち退きを機にお店を閉めることになったとのこと。
『いい所なんだよ。ここで死にたかったね。』
『いいお客さんばっかりだったよ……(小さい声で)いぢわるな人もいたよ(笑)』
『店は命だったんだけどねぇ。』
素朴だけどめっちゃくちゃ美味しそうな賄い料理と、それを閉店の日に涙目で食べる息子さんとお嫁さん。花束をもって集まるご近所さんの場面に朝から号泣。余計頭痛ひどくなったけど、「そうだ。私もこのお店をちゃんと守らなくちゃ!」と朝ダッシュ。怒涛のように仕事が進みました(笑)。
小さい世界でも、きちんと大切に日々を生きてきた女性は、本当に素敵な顔をしてるんだよな。このおばあちゃんもすごく綺麗で、あぁ私もこうありたいという顔をされていました。
『妹さんの暮らす横浜へ移住し、80歳から第二の青春を送る』とのこと。閉店後に体調を崩しちゃうんじゃないかと一瞬心配したけど、きっと大丈夫。商店に嫁に来た女は強い。きっと更に楽しい日々を過ごしてくださることでしょう!
いい顔の女将さんになれるように、私も頑張るぞ!「連休前に納品よろしくね♪」の山に向かって、今日も突進だ!(笑)
昨夜、ぶりしゃぶをしているとき、何だかとても楽しくて。
私「きっと最期のとき、今夜みたいな時間を思い出すんだろうなー」
二代目「そうかな?意外と全然無意味なこととか思い出すんじゃない?」
私「例えば?」
二代目「うーーん。モスバーガーの角にあるトーテンポールの顔、とか」
私「えーー やだー」
二代目「え?なに?なんでこんなの浮かぶの?やだ!もっと違うことがいい!って思いながら目を閉じる、とか」
私「えーー 絶対トーテンポールが浮かんじゃうよ、もう……💢」
今日のお昼はモスバーガーかな!