多少浮いてもいいや、と(大雨だったから迷ったけど)お洒落して、かかとの高い靴履いて、私なりの盛装で、数年来熱望していたコンサートに行ってきました。ヴォクスマーナの栃木公演です。
音楽を愛する人間の端くれとしてお恥ずかしいことですが、今まで私は「知っている曲」を聴くコンサートが好きでした。オーケストラでも、有名な曲の有名なフレーズが出てくると嬉しいし、歌でも、オペラやミュージカルの有名な曲だと楽しい、知らない曲だとちょっと退屈しちゃう、なんていうのが正直なところでした、以前は。
でも、去年の秋にマドリガールズ(ヴォクスマーナの女子チームが中心のグループ)の舞台の時(→10月24日のブログ『コトバの限界』)と、合唱団の初谷先生と美和子先生のリサイタルの時(→11月26日のブログ『最高のご馳走で超満腹』)と、昨日のコンサートで自覚しました。知っているメロディーかどうかなんて関係なく、体にグサってくる音楽ってあるんだなーと。
ホールの音響とか、指揮者や演奏者によって味付けが変わるとか、そういうのって実はよく分からないんです。ただ、心に響くかどうかだけ、もっと砕いてしまえば、好きかどうか、私にはそれだけしか、魅力の判断材料がないんです。
私は、昨日の音楽が大好きでした。知っていた曲も、知らなかった曲も、もっともっと聴きたかった。最後に、「みんなで歌いましょう」的な曲があったのですが、いつもは大声で率先して歌うタイプなんだけど、昨日は勿体無くて、もっと舞台の人たちの声を聴きたくて耳をすましてしまいました。
次のコンサートが、待ち遠しいよ。
音楽を愛する人間の端くれとしてお恥ずかしいことですが、今まで私は「知っている曲」を聴くコンサートが好きでした。オーケストラでも、有名な曲の有名なフレーズが出てくると嬉しいし、歌でも、オペラやミュージカルの有名な曲だと楽しい、知らない曲だとちょっと退屈しちゃう、なんていうのが正直なところでした、以前は。
でも、去年の秋にマドリガールズ(ヴォクスマーナの女子チームが中心のグループ)の舞台の時(→10月24日のブログ『コトバの限界』)と、合唱団の初谷先生と美和子先生のリサイタルの時(→11月26日のブログ『最高のご馳走で超満腹』)と、昨日のコンサートで自覚しました。知っているメロディーかどうかなんて関係なく、体にグサってくる音楽ってあるんだなーと。
ホールの音響とか、指揮者や演奏者によって味付けが変わるとか、そういうのって実はよく分からないんです。ただ、心に響くかどうかだけ、もっと砕いてしまえば、好きかどうか、私にはそれだけしか、魅力の判断材料がないんです。
私は、昨日の音楽が大好きでした。知っていた曲も、知らなかった曲も、もっともっと聴きたかった。最後に、「みんなで歌いましょう」的な曲があったのですが、いつもは大声で率先して歌うタイプなんだけど、昨日は勿体無くて、もっと舞台の人たちの声を聴きたくて耳をすましてしまいました。
次のコンサートが、待ち遠しいよ。