若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

スローペースで

2012-09-29 19:09:15 | 忘備録

久しぶりの本格的ダウン、やられてました。

 

この仕事になって10年。随分丈夫になった、と自他ともに認めるところになっていた私が、完全に自分を過信したことによる、ミステイクでした。遊びも100%!仕事も100%!と張り切り過ぎて、キャパ以上に頑張ってしまった(砕いて言えば、睡眠時間を削ってしまった)と、大反省中です。もっと落ち着いて、冷静に、カラダと相談しながら、長いスパンで物事を見て、判断すべきでした。

 

と同時に、栄養をきちんと摂る、ということに関しても、気遣いが足りなかったな、と反省しています。コレステロール・脂質を少なくする、二代目がご機嫌になるゴハンを作る、ということには結構気を砕いているつもりだったけど、よくよく考えると、自分のことにはあまりにも無頓着でした。一人の日は、「お昼、いいや。」とか、「朝はクッキーでいいや。」とか。もっと、自分のカラダも可愛がってやらなくちゃいけませんね、こき使うのだから。

 

年齢のせい・・・とは、言いたくないけどーーーーーー!!

仕方ない、今回は少し認めよう。確かに、快復力が弱かった~。勿論、「何をやめる!」なんて急激な変化は起こさないけど、少しスローダウンしてみようか、と改心致しました(←いつまで続くことやら)。

 

とりあえず、このしつこい咳大臣と口内炎大臣。早くやっつけなきゃー。流動食、飽きたよー。ガッツリ食べたいよー。

 

 


Superfly なう

2012-09-23 09:21:08 | 音楽(足利市民合唱団)

昨夜、『ナオミの舟』(別名:ソファ)にペタリと座り込んでNHKの『Songs』という番組を凝視してたら、二代目に「Superfly、ハマってるの?」と尋ねられました。

 

うん、ハマってるの。

 

銀行員時代の上司が、Superflyの新譜を郵送で(!)貸してくださいました。「新しいアルバム出た!」、「貸して!貸して!」な女子高生的ノリが懐かしく、とても嬉しかったです(その上司は、ある意味女子高生的なノリを残した方です)。

 

でも、それがハマった理由じゃないんです。

 

少し前。今夜は合唱の大事な練習日(本番目白押しなんで、とにかく休みたくない!)という日に、ショッピングセンターで撮影でした。二代目もそんな私のために「何とか練習に行かれるように終わらせるからね!朝からマッハで頑張るからね!」と言ってくれていました。が、終わらない。終わる予感がしない。っていうか練習行くどころか、今日中に終わるのか?この量!?と目の前真っ暗。「えーん。」と未撮影商品の山の前で立ちすくんでいた時に、Superflyの新曲(その時は、何の曲なのか知らなかったけど)『輝く月のように』が流れてきました。呆然とした脳に、じんわりガッツリ沁みてきました。

 

「こんなに仕事があって、楽しい趣味があって、優しい人に囲まれて、これ以上何を望むのさ。」な気持ちになりました、とても素直に。「がんばろー」って。

 

 

その日の練習?最後50分間だけだったけど、ちゃんと行かれました!


褒められて育つ

2012-09-22 01:37:40 | 日々雑多

ここまで嬉しい賛辞を受けることも、そうは無いというほど嬉しい褒め言葉を、これまた嬉しいことに、二代目に言われてしまいました。

 

「最近、美人になったね。」

「注意力散漫なところが、治ったようだね。」

 

いえいえ。なんと、

「尚美の根気強さは凄いよ。」

だ、そうです。「一番長く続いたのは、小学生をすること6年間。」と豪語していたほど、趣味・習い事・人間関係が続かなかった私でございますのに、そんな褒め言葉を頂くことになろうとは。

 

朝から晩までPCの前にペッタリ座り込んで、ひたすら写真を選ぶ作業をし続けていると、時々大日様(ばんな寺)に向かって、「ぱおーーーーーん!」と叫びたくなるけど、褒められちゃったから、もう少し頑張ろ。


My own

2012-09-17 02:50:21 | 日々雑多

撮影予定および遊びの予定がない日は、日がな一日PCの前に座ることの多い季節です。数時間PC画面を睨んでいると、かわいいはずの男子高校生も憎らしく見えてきます。それでは仕事に支障をきたすので、気分転換が必要ですが、チョコレートばかり食べている訳にもいきません。と、最近面白いものに気付きました。

 

それは You Tube。今更感が否めませんが、聴きたいアーティストの聴きたい曲名を検索すれば、かなりの確率で聴くことが可能です。そう、自分専用ジュークボックスです。クラシックでも、ミュージカルでも、ポップスでも、何でもござれ!100円玉を入れなくたって、聴き放題です。因みにいまはブログを書きながら、Wilson Phillips "Release me" 聴いてます。「うわ、懐かし。」と反応したアナタ、よろしくね、同世代。

 

著作権なんてコトバはもう死語だな、と仕事上では嘆いていますが、You Tube見てると、もう嘆くばかりじゃなくて、新しい時代に向かって考えを進める(または改める)時期なのかな、ってやむなく思ったりします。

 

そんな私の現ヘビーローテーションは何か。お恥ずかしいですが、こんな感じで。(リンク先、音が出ます)・・・One Direction  "What makes you beautiful"

 

 


火事場の

2012-09-16 10:33:47 | 日々雑多

少し前から、左手が「だるおも~。」と思っていたのですが、数日前、中指に激痛が。怖くなって、暫く左手を温存していました。最初は「突き指かな?」と思ったのですが、寝ている時などは全く痛くないので、ちょっとした疲労現象なのかもしれません。

 

昨日は、運動会の撮影。行きの運転で、ハンドル、ギアをいじる左手が痛くて使い物にならず、「参ったな。」と思いつつ向かいました。が、撮影が始まると、不思議と痛くない。途中ふと気になって左手を眺めると、どう考えても車のハンドル操作よりも負荷のかかる作業を平気でこなしている状態。これってアレかな。ひじを痛めてるお相撲さんが、100キロの相手に向かってどん!ってぶつかっても、そのまま相撲とっちゃう・・・あの状態と同じかな。

 

そして帰り道。「甘いもの、甘いもの・・・」と立ち寄ったコンビニで、指が痛くて財布が開けられない。脳から左手に、「もう仕事終わったで。もう、ええで。」と信号でも送られているんでしょうかね。


マイリッツハイス美術館展

2012-09-10 00:39:18 | 日々雑多

全く同じ場所で、同じモノを目にしているのに、ビックリするくらい印象が違うことってあります。

 

先日、話題のマウリッツハイス美術館展に行きました。昼間は入場70分待ち(!)。夕方まで待って20分待ちで入場しましたが、それでも凄い人だかり。とりあえず、世界一有名な少女にだけは会わなくちゃ!と思い、居並ぶ名作を横目に、人並みをヨレヨレと泳いで行きました。少女を最前列で見る列は30分待ちでしたが、「立ち止まらないで下さい!」と係員さんに注意されながら名画を鑑賞するのもアレだよね、と自分に言い訳して(もう待つ元気はなかった)、30分待った方々越しに眺めて、出口へ向かいました。ところが、閉館5分前の出口で、『このまま、再入場できるよ。』と教えてくれた、通行人の方(も、再入場)がいました。入口のお姉さんに尋ねると、「どうぞ。5分しかありませんけど。」と入れてくれました。

 

その5分の贅沢だったこと。「真珠の耳飾りの少女」は、待つことなく最前列で眺めることが出来ましたし、念願だった「シメオンの賛歌」に至っては、その絵が飾ってある部屋自体に私一人きり。立ち去り難い、絵の力のようなものを感じました。

 

運が味方してくれました。こういうラッキーがあると、ちょっとクセになりそう、美術館も。


オペラ「ピーター・グライムズ」に行くんだ。

2012-09-08 14:25:53 | 音楽(足利市民合唱団)

えへへへ~。発券してきちゃった。

 

 

以前から何度も言ってますが、私は合唱が大好きなんです。歌うより聴く方が、多分好き。人声が合わさっていけば基本的には何でも好きなんですが、時々ボリューム的に『圧倒的な合唱』を聴きたくなります。

 

圧倒的な合唱として以前自分が選んでいたのは、とにかく大人数の合唱。第九とかメサイアとか。でも数年前に新国立劇場でオペラを観たとき、階段に居並ぶほんの20~30人の合唱に、経験したことのないほどの、『圧倒的だ。』を感じて、その興奮が忘れられません。

 

今回、いくつかのキッカケに背中を押されて、思い切って買っちゃった(1か月分のおこずかい投資)!大きなニンジンぶらさげて、この日までお仕事ガンバります♪♪♪

 

 


一人で悩んでいた日々

2012-09-04 16:41:01 | 日々雑多

実は暫く前から一人で密かに悩んでいました。「そこまで年配になってないよなぁ。でも白髪増えたしなぁ・・・。」

 

背が縮んだ気がするのです。外出先等でふっと気付くと、愛用ジーンズの裾を踏んでいるのです。びくびくしていました。「あれ?背、縮んだ?」と、いつか友だちに聞かれると思って。

 

そんなある日、買い物中に「はっ」と気付きました。基本的に靴を買うときの絶対条件は、「かかと(あるいはオールソール)が高い」こと。身長150.2cmの者にとって、それはとても大切なことなのです。が、少し前にあまりの可愛さに負けて主義を曲げ、あるぺたんこ靴を買いました。そしてその靴は可愛さの割に、かなり履き心地がよく、愛用ジーンズに合わせて多様してい・・・・・・たのでした。

 

 

ちゃんちゃん。


罪の告白

2012-09-03 12:47:32 | 音楽(足利市民合唱団)

昨日、都響オペラ「カルメン」@神奈川県民ホールに行ってきました。いつも足利まで聴きに来てくれるお友達が合唱で参加するし、カルメンはやっぱり私にとって特別に思い入れのある作品なので。

 

1階のかなり前の良い席。わーい!と開演を待っていたのですが、ナント始まった瞬間に姿勢を正した前の席のおじさまが、とってもデカい(泣)。私は特に小さいのでいつもその点では厳しい目に会いがちなのですが、今までにない迫力の見えなさ加減。舞台の真ん中3分の2はおじさまの頭。上手と下手のはけ口周辺が見えているという状況。主要キャストは中央に設置された階段から降りて登場した(らしい)ので、かなり進むまでカルメンの衣装さえ確認できないような状態で(笑)。

 

休憩時間に、わたしは、必死で考えた。音楽を聴こうと割り切って前半は過ごしたけど、うーん。

 

かなり細かく席レベルが分かれていたはずなので(私はA席)、多分一角がすっぽり空席になっている端っこはBかCなのだろう・・・。移ってもいいかなぁ。ダメだよなぁ。うーーん。

 

係員さんに尋ねたらダメって言うよなー。気持ちでは「どうぞ、どうぞ。」って思ったって、立場上OK出すわけにいかないだろうからなー。

 

うーーーん。でもー。

 

私は勇気を振り絞って、席を移動。係員さんのすぐ近くの(出口間際の)席に座り、係員のお兄さんとお姉さんに、ちらっちらっと視線を送ってみました。『さっきココ、からっぽでしたよね~。いま、私が座ってるってことは、どこか別の席から移動してきたわけですね~。どうなんでしょ~?ダメ・・・なのかな?ダメだったら言ってくださいねー、戻りますから!戻りますとも!』といったオーラを送り続けました。

 

が、お兄さんもちらっちらっと私を見つつも、最後まで見逃して下さいました(休憩時間に携帯で舞台を撮影する人にはダッシュして、厳しく注意してましたが)。

 

というわけで結局、前から5列目、一番端っこの席で(私の前・横には、どなたもいらっしゃらない状態)、カルメン後半は独り占め感を満喫いたしました。確かに超端っこで、字幕は見にくいし、音も随分偏って聴こえてきた時間帯もあったけど、でも舞台観えたの、嬉しかった。オペラだもん、やっぱり「観」たい!無事、友人の迫真の演技姿もバッチリ確認して、堪能いたしました。ミカエラさんのアリアには涙があふれて、最後は「ブラボー♪」って言っちゃった~(移動直後はあんなに小さく縮こまってたくせに)。贅沢な休日になりました♪ Saotomeっち、ありがとう♪


ドイツ語難しい

2012-09-01 11:48:28 | 音楽(足利市民合唱団)

ベートーベンの第九「歓喜の歌」、マーラーの二番「復活」、この秋はこんなデッカイ2曲の練習をしています。ドイツ語です。上手に発音?できるわけがない。

 

普通にドイツ語を喋る努力をしたことはないので話しコトバではどんなもんなのか分かりませんが、歌っているとき、伸ばしている音やら小節の最後に、「~~t」、「~~f」といった感じで、子音をポンっと置き去ることが求められます。これがなかなか勇気を要する挑戦だったりします。「あ~~。」と伸ばして指揮棒でピタっと留めることは出来ても、その最後に子音を置くとなると結構ズレてしまうんですね。で、そのズレが怖いもんで、つい曖昧に「~~・・・(t)」みたいに誤魔化してしまいがち。当然、いつも指摘される事態となってしまいます。合唱先生にさんざん指摘されていた箇所を、オケの先生にも改めて言われてしまうと、自分が過去に書き込んだ注意書きを眺めつつ、「あーあ。」とため息をつくのです。

 

いま、ラジオでAKB48ちゃんの新曲が流れていました。「ギンガムチェック」という曲らしい。「ギ~ンガ~ム・チェーー」♪ のラストフレーズにいちいち、「チェーー」、「k!!」と突っ込んでしまうのは、ちょっとした職業(じゃないけど)病かな。