さー、今年もやってまいります、毎年恒例の『足唱コンサート』です。
今年はとにかく曲数が多くて、個人的には歌い込みが足りてないのが不安材料ではあるのですが、ふっふっふ、これから!これから!!
毎年、どうしても生じてしまう『お気に入りの曲』と、『いやぁ、私的な感想なんすけどね、どーなんでしょう、そのぉ、私としてはそれほど好きでもないっていうかー…な曲』が出来てしまったりして、どうしても後者が苦手な曲になってしまい、負のスパイラルに陥りがちなのです。しかし、今年はそれが無いのが、個人的にはとても楽しいです。特に、『いやぁ、なんていうか、皆さんは分かりませんよぉ。しかし、そのぉ、なんですか、わたくし的にはとーっても難しいんですねぇ、この曲』という曲が、一番『お気に入り』だったりして、闘争本能的に、『やってやろうじゃないの。』という気持ちが強いです。聴きにいらしてくださる方に向け、宣言しておきます。そんな私の闘争本能に火をつけている曲は、林光ソング集の『明日ともなれば』という曲です。
練習を録音して、繰り返し聴き、曲を体に沁みこませていますが、ここへきて、新たな発見が。声がそっくりです、母に。子どもの頃、いつも聴いていた母の歌っている声に。いままでも人さまから、似てる似てるとご指摘を受けてきていましたが、今年ほど実感したこともありませんでした。でも、母の歌声の方がちゃんとソプラノっぽくて、安定してたみたいだなぁ。なんで、私の声ってこんなに不安定なんだろう。不安な歌詞がより不安そうに、強い歌詞が、自信なさそうに聴こえちゃうんだよなぁ。
当日、せめて気持ちだけは自信を持って舞台に立てるよう、ここから2週間、風邪をひかないように、くじけないように、少し足唱モードで体調管理をします(夜なべ仕事厳禁)。そんなことを許してくれる家族に毎年、「ありがとう!」と思いつつ6月9日に向け、頑張ってます。お暇な方、是非いらしてくださいませ♪
第28回 足唱コンサート
平成25年6月9日(日)午後2時開演 於:足利市民プラザ文化ホール 入場料500円
詳しい曲名、作曲者等をご覧になりたい方は、コチラをご覧ください。意外にマメなうちの指揮者先生が事細かく書いて下さっていますので!
初谷敬史ブログ 「孤独な音楽家の夢想」 『足唱コンサート』
http://ameblo.jp/hatsugai-takashi/entry-11536666067.html