「サラサラロングヘアをかき上げる姿に魅了される」と男性が言うように、女性にだって、男性を見て魅了される場面というのがあります。髪だの、手だの、胸板だの色々あるとは思いますが、私の場合は、男性の上着が好きなようです。
銀行員だった頃、隣の課の男性陣は、来客時、いつも課員全員で応対していました(相手も大抵やたら人数が多かった)。なので、「外債班さーん。会議室にお客様でーす。」と声をかけると、全員がすっくと立ち上がって、同時に上着をバサッと着るのです。そのしぐさが、なんだか妙にかっこいいなーって思ってました。個々のおじさま方は、どちらかというとかわいい雰囲気だったんですけど。
あと、日本で一番ハンサムな男、郷ひろみ様が上着を脱ぎ!着る!とするしぐさも、最近では妙にコミカルないぢられ方をしてるけど、実際超かっこいいから、文句のつけようがない。
で、最近発見した私の最大のツボは、『マント』。数年前に、自分たちの舞台で、ソリストの先生(女性)が、マントを翻して去っていく芝居を見たときも、「くー、かっこいい」と思いましたが、先日あるテレビCMを見てハッキリ自覚しました。『マントを翻して去る男』、これこそ私にとって最もカッコイイ男の姿です。
来週の二代目の誕生日プレゼントは、やっぱりマントにしようかなぁ。『シャッター音を響かせた後、マントを翻して、高笑いして去る男』、くー、超かっこいい。
大沢たかお出演『違いのわかる男』CM(コーヒーの)。
おススメは15秒バージョン。一番最後に、楽屋の廊下でマントを翻して去る様子が秀逸。
http://nestle.jp/brand/ngb/tvcm/index.html