フィギュアスケートが昔から好きです。「6年の学習」というような雑誌に伊藤みどり選手のことが書かれていて、ほぼ同い年の女の子がすごい!と知り(たしか私より1つ年上くらい)、それから好きになりました。ヤグディン vs プルシェンコの時は熱狂したし、ミシェル・クワン選手にうっとりしたし、ミーハーですが高橋大輔選手のことは未だに普通にファンだし!。
ただ、実は決して浅田真央選手のファンではありませんでした。彼女がトリプルアクセルにこだわる姿勢も私はあまり支持していなかったし、魅せる感じも他の選手の方が好きでした。昔はかわいかったけどな~なんて思って、「相変わらず点数高いなー。すごいなー。」くらいに眺めている選手でした。
でも、昨夜(っていうか今朝)彼女の演技が終わってから今日一日、私は何だかとても哀しい気持ちでした。「あの演技は練習だったんだって!今日が本番なんだって!」という夢まで見ちゃったし。浅田真央というオリンピック選手が失敗して残念、というよりは、23歳の頑張ってきた女性のつらい気持ちを想像すると、もうとにかく可哀想で哀しいって感じ。
あの悲痛な表情をまた見るのかと思うとテレビの前に行くのがちょっと嫌だけど、でも今夜も眠い目をこすって観ると思います。大好きなカロリーナ・コストナーちゃんには是非好調をキープして欲しいし、他にも応援する選手が数名います。でも今日は主義を曲げて(ってほどじゃないけど)、浅田真央選手を応援しよう。「やったー!今日はできたー!」って彼女が自分で思える演技をできますように。
がんばれ、真央ちゃん。他のみんなも、がんばれ、がんばれ。