車がすれ違うには、お互いの思いやりが必要な細道を運転中。「どうぞ、どうぞお先に」というつもりで待っていると、前の車が怒った顔をして方向指示器を出しました。どうやら、私が停止した場所の家に用事があるらしい(その家の人なのかな)。「あ、ココ?(と指差し、)ココにご用なんですか?そーですか、そりゃあ失礼いたしやした。先に行かせていただきます!」と、目で語って(たつもりで)発進しましたが、最後までおじさまは怒った顔でした。
「あーあ、若い頃は愛嬌たっぷりに、エヘって顔すれば許されたのになぁ。時は残酷だなぁ」なんて思っていたけど、よくよく考えたら今の私は、こんな顔。目だけで一生懸命語っても、気持ちは伝わらなかったんだな、きっと。
マスクが手放せない季節ですが、私が使っているマスクは、どうにも大き過ぎ。マスクの端が目に刺さるわ、メガネはくもるわ、暮らしにくいったら。鉄人28号ばりの高価なマスクには『レディー用』があるのですがお財布事情があるし、ガーゼのやわらかマスクは洗って消毒して乾して、とメンドクサイ。暫くサイズを重視して、子ども用の『エセリラックマ・マスク』を愛用していましたが、今度は耳の後ろが擦れて痛い痛い。さすがに子どもサイズだと耳ゴムが短過ぎるようで。で、結局いま使用しているのは、『お徳用100枚入り使い捨てマスク』、なんだけど、いかんせん大き過ぎてベストではないのだ。
嗚呼、終わりのないマスク選びの旅。