「お二人は、仲良しですね。」
と、カフェの店員さんに突然言われました。
店員さん:「あ、申し訳ありません。今日は音符カステラが品切れで、『音符カステラ&生乳ソフトクリーム』をご用意できないのですが……。」
私:「あ、全然OKです。他にも候補があり過ぎて、選べなかったくらいなんで!」
というやり取りをした直後だったな。『音符カステラ&生乳ソフトクリーム』は、友だちのオーダーだったからかな(笑)。
私には際立った才能も、人が振り返るような美貌もないけど、「出逢い運」だけには見事に恵まれた人生を歩んでいるなぁ、と痛感している今日この頃です。その中でも、この友だちが私の人生に居てくれて、本当に良かったと思います。13歳のとき、23歳のとき、33歳のとき、43歳のとき……と、決して同じではない私たちだったと思うけど、それなりにずっとお互いの立場を理解して、応援して、笑い合ってきました。まるで「ときに敬い、慰め、助けて変わることなく、その健やかなるときも、病めるときも……」だなぁ!
いつも努力を惜しまず、凛としてるくせに抜け加減がちょうどいい彼女と、53歳になっても、63歳になっても仲良くしてもらえるように、私も自分の人生を頑張ります。