とりあえず、自分なりに色々考えて、ターゲットは『猪苗代湖・裏磐梯』に絞りました。調べてみると、行きたいところ・トライしたいことだらけで、2泊でも忙しそうな感じ。煮詰めた今頃になって、二代目が「実は裏磐梯に前から行きたかった美術館があってねー。ダリがいっぱいあるんだよ。」なんて、のんきに言いだすし(調べてみたら確かに、『何故ココにこんな美術館が!?』と驚くすごい場所。これは外せなそうだ)。
でも。
多くの宿を、今でも家に戻れない避難してきた方々が利用しているみたい。宿側は、「観光のお客様大歓迎!いつものように賑やかにご利用ください!」と、軒並み書いてあるんだけど、どうしても気後れはしてしまいます。
ボランティアに赴く勇気がなくて、自分で働いたお金が少しでも何か、と思って計画した福島旅行だったんだけど、本当にいいのかな、という思いも抱えつつ。そんな思いを抱くこと自体が、いけないことなのかな、と迷いつつ。
とりあえず、行ってみます。行った後(あるいは最中)に、何か別の思いを抱くかもしれないけど、とりあえず、『行きたいところ・トライしたいこと』を求めて、2011年の夏を『楽しむ』ために!