プラネタリウムで、ナレーションが「おや、金星が見えてきたようです。」と言う、だんだん街が夕暮れていき、星がぽつぽつ見えてくる場面が好きです。
来年の秋、足利市民交響楽団さんの舞台で、マーラー作曲『交響曲第2番 復活』を歌う予定です。もうボチボチ練習が始まっているのですが、いまいち全体像がピンときていませんでした(まだパート練習だし)。「とりあえず耳から。」と、車内で1楽章から聴いていたところ、ちょうどスーパーの屋上で最終章を迎えました。ちょうどいい機会だからと、最後まで堪能することに。
スーパーの屋上って、実は空の広さを堪能できる絶好の場所だったりします。どんな時間帯でも結構好きなんですが、今日は特にいい時刻で、雲がオレンジ色になったり、ピンク色になったりしつつ、結構な速さで流れていて、みるみる暗くなっていく、昼と夜の狭間の空。曲調が盛り上がるにつれ、前のめりになり、トランペットとディンパニーの音にどきどきして、クライマックスでは思わず、息をのみました。生のオーケストラ演奏を聴いているときのような鳥肌がたって、思わず「おー。」と声が出てしまいました。音楽はCDだったけど、景色が「生」だったから、かな。
生のプラネタリウム夕暮れシーンを堪能するには、足利であれば、ヤオコー足利店(北の方だよ)と、フレッセイ通町店の屋上駐車場がオススメです。
自分が置かれている状況
(昼下がりの電車の中で立ってて、新宿へ運ばれていく、
とりたててスペシャルなこともない日常)と
マーラーの音楽の壮大さとのギャップに
なんだかおかしくなって、噴き出しそうになりました。
夕暮れにマーラー、似合いそうですね。
応援しに聴きに行く~!
電車で、iPod聞いて噴き出してたら、「落語聞いてるのかな?」って思われちゃいそう。
ホント、「壮大」ってコトバがぴったりですね。改めて身がひきしまりました。
来てくれるの?ほんと?日程決まったら知らせるー。足唱にも熱狂的なファンがいる田部井剛さんという若い指揮者です。神奈川近辺で振ることが多い方らしいので、知ってるかな?
でも、楽しみにしています!
日程が決まったら教えてね~って2月ではないよね???
ちょうど来年の今くらい?
う。私、出られるのか!?不安だ……。