OL初期に、『ニューシネマパラダイス』を観に行った映画館、シネスイッチ銀座(和光やら山野楽器やらの裏通りにひっそりありますが、単館系としては最も有名かな)。いま調べたら、この映画の日本公開は1989年だそうなので、それでは時期が合わず(まだギリギリ学生!)、リバイバル上映だったようですが。
足利へUターンして以来、ときどき一人で東京へ遊びに行かせてもらう機会があるので、時間と映画の好みが合うとよく足を運んでいます。あんまり大きくないホールのサイズや、椅子が互い違いになっていること、何よりココで観ない限りは決して観られない映画に出逢うことができるので。『さて、都内で夕方からコンサート。その前に時間がとれそうだぞ。どれどれ、今は何をやっているのかな?』といった感じに調べて、ちょっとだけ早めに足利を出発して。前以て調べ過ぎて、「是非コレを観たいものだ!」なんて思ってたって、そう簡単には行かれないので、時間があると分かってから上映作品を調べるようにしてます。でも、予告編でも既にハンカチが必要になることもしばしば(今日も)。ほんと、品ぞろえがいい映画館なんですのよ、奥さん。
今日は、『あなたを抱きしめる日まで』(原題:フィロミナ)を観てきました。予想していたよりは、ぐっと社会派でしたが、大好きなジュディ・デンチが今回もとても素晴らしく、下手すれば重くなりがちだったテーマ(実話)を、キュートにチャーミングに演じていらっしゃいました。本当に素敵な女優さん。どんな風に工夫して生きたら、あんな素敵な横顔のおばあちゃんになれるんだろうな。彼女のおかげで、また1つ、いい映画に出逢えました。
いやぁ、それにしても、私の前にチケットを購入されていた老夫妻。どう見ても私よりかーなり裕福そうでしたが(笑)、シニア料金でお二人で2200円。私は1人で1800円。ふむ、歳をとるのも悪いことばっかりではなさそうだぞ。
今、ちょっと、バタバタしてるけど、落ち着いたら、写メ送るからネ^^
ブログのシステムみたいの変わったのかな??
これでいいのかな..??
かわだが誕生日を迎えるなり、私は次の年齢になってしまうよ(泣)。