電車に一人で乗ったとき出逢ったショート・ショート・ストーリー(実話)。
<ケース1>
(高校生。部活動の帰りらしい団体)
先輩A:「おい、(後輩)B!1000円貸して。」
後輩B:「……は、はい!」
先輩C:「いいよ、B。俺が貸すよ。(Aに向かって)オマエ、後輩に金借りるなよ。Bは断れねーだろ。オマエ、〇〇にも金借りっぱなしだろ。言ってたぞ。よくねーよ、そーいうの」
先輩A:「……うん。(Bに向かって)ごめんな。」
<ケース2>
(最初聞こえなかったけど、何か苦言を伝えたらしい)
大学生D:「気を悪くしたら、ごめんな。」
大学生E:「そんなことねーよ。」
大学生D:「でも、友だちだからさ。他から言われるより俺が言おうと思ってさ。」
大学生E:「いや、ありがてーよ。ありがとな。」
大学生D:[じゃーな。またな。」(……と電車を降りた)
なんか、いい。男子の友情。
大学生Dの立場になる事ってあっても、それを相手を思って、伝えられる勇気って、なかなか出せないものだよネ。
でも、これが友情なんだね
ちょっとした一コマでも、とてもいいお話^ ^
いつも旦那さんに、「君は周囲の話しを盗み聞きしたり、盗み見したりし過ぎ」って笑われるけど、つい……(笑)。
ドラマが転がってるんだもんね、そこらじゅうに!