昨日の練習中、自分でちょっと驚いたことが。
いま練習している組曲『旅』、実は高校生のとき、隣の男子校と合同で歌ったことがあります(その男子校出身の先生が、「僕ね~、この曲、高校生のとき歌ったことあるんだよねー。」と言っていたなぁ。もしかして、気付かなかっただけで、一緒に歌っていたかな!?※)。
で、昨日ピアノの伴奏がついて、4声で合わせてみたとき、高校生のときと最終曲の印象が、違っているんです。で、歌詞を読み返してみたら、
『・・・心の傷を くりかえし 撫でるとも』
という箇所。昔の私は、『傷を逆なでする』、と解釈して歌っていました。要するに、『想い出はつらいことを思い出させるもの』、という風に。
でも、昨夜は違ってた。想い出すことによって、前を向けるっていうか、背中を押してもらえると解釈してた。たぶん、こっちが正しい(っていうか作った方の意志)・・・だろうなぁ。ほかにも、『なぎさ歩めば』という曲があるんですが、その曲はとにかく、嫌い・難しい、というイメージしか残ってなかったんだけど、今歌ってみると、なんだかとてもイイ曲なんだよなぁ。何も変わってないつもりだけど、何かが変わるんだろうな、こんな小さい自分の中でも。
聴いてみたいな、と思った方は、11月6日に、足利市民音楽祭で、足利市民合唱団が歌います。私は仕事で出られないんですけど(泣)。来年の定期演奏会でも歌うと思います。
※マークの箇所で、「おいっ!」と突っ込まずに、「へー」と思ってしまった方のために補足。先生と私が一緒に高校生時代を過ごした可能性は、残念ながらありません。
私は、疲れる歌だなあ・・・って記憶しか残ってません。
歌詞とかよく思い出せないけど、そんなフレーズあったんだぁ。
あの歌って、一緒に歌った、某男子高校の音楽の先生が大好きだったよね。
その記憶だけは鮮明です。
旦那様のブログ、見たよ(笑)
私が見たものと、同じだと思います。
私が見たのは7月でしたが・・・
私もびっくりして、写真撮ったよ。
合同演奏会後の反省会で、誰かが「もう旅はいやだ」といったのが記憶に残っているし、
就職後まもなく、某合唱団の見学に行ったとき、これを練習中だったので、お付き合いで楽譜だけ購入し(現在使用中)その後行かなかったから、私も当時はもう嫌だと思ったんだろうな。
ところで、姐さんは「この組曲松尾芭蕉の歌?」って言ってたぞ。やはり只者ではないな~。
高校生のとき、「疲れる歌」って印象だった歌を、今歌えるんだろうかー・・・(不安)。
「もう旅はいやだ」か。
反省会でのその発言が私ではなかったことを祈る!
芭蕉は忍者でしょ?