狂人の頭の中

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徳兵衛の狂人日記 「やっぱり人を幸せにしない『民主主義/資本主義』」

2021-01-10 02:52:45 | 狂人の頭の中
あるニュース番組で「超大国で民主主義/資本主義の先駆けとも言えるアメリカが・・・」
てな具合でアナウンスしていました。
私もそう思った。
私がいままで考えてきたのは「民主主義/資本主義の実験場」と思っている。
その意は「民主主義/資本主義の成れの果て」ということ。
資本主義は第二次世界大戦の発端である「1929年の世界恐慌」で
「資本主義の破綻」を経験している。
その後「資本主義の破綻」には枚挙のいとまもないくらいである。
株式等の取引は当初の株式会社の資金調達という目的の範囲にとどまらず、
業績に関係なく株価が乱高下して投資家が利益をむさぼる対象になっている。

「民主主義の破綻」今回の『トランプ騒動』で民衆が必ずしも
国民の利益にあった代表を選ばないということ。
すっかりアメリカは『世界の嘲笑の的』に成り下がってしまった。
まぁ、その前から日本は世界の嘲笑の的になってますがね。
日本国民が一番知らない事実です。
さかのぼれば「アドルフ・ヒトラー」も選挙で選出されましたが
その背景には第一次世界大戦後に負わされた莫大な債務が国民の憤懣と
なっていたことがあります。
現在は世界を新型コロナが席巻しています。
世界中の国々では第一次世界大戦後のドイツのように憤懣が貯まっています。
今は「新型コロナ後の世界」が懸念されています。(一部の専門家ですが)
懸念は「ナショナリズムの台頭」ですが、トランプ大統領は見事にこけました。
こけそうになって、立ち直ったのが習近平主席です。
未だに新型コロナを「アメリカから輸入された」といってWHOの査察を拒んでいます。
新型コロナの中国国民の憤懣をアメリカに向けています。
その上、国内の手続きが全て済んで「終身 国家主席」が確実になっています。
中国を除くと「民主主義➔ナショナリズム」という図式から新しい思考・思想の新世界が
現れるのか?問われていますが、政治手法がどうなるかわかりませんが、
国家の代表が「『人間の欲求の制限』をいかに先導できるのか?」ということ
だと思いますよ。
今、日本は「緊急事態宣言下」であっても若者や飲食店を制御出来ない状況で
あるので『人間の欲求の制限』を納得させることの難しさを思わせます。
今までの話しでいうと「人類に先は無い」ように思いますが、
先ほど来述べていますように「第一次世界大戦」からの流れから
同じ所をグルグル回っているように私には見えていることから
「劇薬級」の出来事が無いと変化しないように思えます・・・。

私の結論「哲学者と評論家は先見性があるが、世界に対しては無力である
ということです。政治家もまた・・・
まぁ、身も蓋もないですね。







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