一日一トライ~”その記憶の記録”

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Ⓕ‐11.ヒメヒオウギズイセンを[伊羅保船形花器]に  2022.8.9

2023-03-03 07:00:00 | Ⓕ身近な素材de生花

 8/8は道北・道南で観測史上一番の大雨が降ったとのことです。北海道中央部に位置する旭川でも一晩中雨が降りました。
 その影響で、背の高い ヘリオプシス(ローレインサンシャイン)ヒメヒオウギズイセンが通路に倒れています。ヘリオプシスは何度も使っていますが、まだ庭の3か所に咲き続けています。これらを何と組み合わせるといいか⁉、庭を見渡しました。赤い実のヒペリカムはまだたくさんあり、春に咲いたシモツケは再度花を付け元気回復したのがあります。そして、もう少しで枯れそうなスイセンノウの赤も目に入りました。これらを船形花器に生けることにしました。


~花 材~ 


ヒメヒオウギズイセン アヤメ科ヒオウギズイセン属


ヘリオプシス(ローレインサンシャイン) キク科ヘリオプシス属


  ヒペリカムの実 オトギリソウ科オトギリソウ属


  シモツケ バラ科シモツケ属


スイセンノウ ナデシコ科マンテマ属



👇

=こんな感じに(^^♪= 


正面から


左斜め上から


右斜め上から


正面やや斜め上から 

  まず、ヒメヒオウギズイセンを右方向に強く向くように配置し、次にバランスをとるためにスイセンノウを左向きに生けました。形としては、横一文字とし、その後この間合いや足元に、ヒペリカムの赤い実とシモツケを入れました。最後に、色のバランスや線の動きを見ながら ヘリオプシス(ローレインサンシャイン)を生けました。さてー。

~花 器~




伊羅保舟形花器      H11.0、16.1×42.6 

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