残暑のなか、ヤナギランが背丈が高くなり、元気いっぱい咲き続けています。この花をどうやって生けるか⁉、自問自答していました。
庭には、アリストロメリア、シオン、フネツリソウが次々咲いてきているので花材は豊富です。ゼニアオイは数は少ないですが、花材としての本数はあります。今回使いたい花です。一方、私の好きな真っ赤なスイセンノウはほとんど枯れ枝になっていますが、花は5本ほど健在です。これらを使って、来客用のWELCOME FLOWERを生けることにしました。花器は、平べったく使い勝手のいい「伊羅保釉舟形花器」を使うことにしました。
~花材~
ヤナギラン アカバナ科ヤナギラン属
アリストロメリア ユリズイセン科アリストロメリア属
シオン キク科シオン属
フネツリソウ フネツリソウ科フネツリソウ属
ゼニアオイ アオイ科ゼニアオイ属
スイセンノウ ナデシコ科マンテマ属
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こんな感じに生けました(^^♪=
正面から
左斜め上から
右斜め上から
正面やや斜め上から
まず、左側手前から中央部にかけ3色のアリストロメリアをマス状(塊り状)に入れました。次に、ヤナギランをその背景と、足元や隙間に生けることしました。右側は、フネツリソウの葉の黄緑色をベースにシオンのしべの黄色、フネツリソウの花のピンク、そしてスイセンノウの赤を散らばせ左側の色とのバランスを保つようにしました。さてー。
~花器~
⊞ 伊羅保釉舟形花器 H6.0、25.6×37.8