ステンドグラスを見た後、小川けんいちさんのデザイン、イラストのコーナーを見せてもらいました。
まず、目をヒイたのが、パンフレットを見ながら描いたという平等院の「雲中供養菩薩像(国宝)」のスケッチです。見た方も多いと思いますが、雲に乗って様々な変化にとんだポーズをとった像です。楽器を演奏したり、舞いを舞ったり、あるいは物を持ったり、合掌したりしています。それらの52躯の僧形や菩薩形をスケッチしたものです。
これをきっかけに、小川けんいちさんのスケッチやイラストをじっくり見ることにしました。市内の株式会社「昇夢虹」というところで仕事をしているという。また、楽しい絵!を描くことをコンセプトに、現在は画集を出版したり、プロローグ本やアート雑貨なども販売しているとのことです。
2017年のセーコーマートのカレンダー(5月)にも採用!
とりわけ身近にこのような人が活躍していることを知りました。また、犬も歩けばーでないですが、動けば新しい発見、新たな出合いがあるものだ!ともー。
最終日のこの日は、玉川遠州流のお茶席がありました。入ったときはお点前中でしたが、しばし休憩の様子です。遠州流の点前は、武士の茶道といったイメージで、侘茶と違った趣きがあり興味があります。”薬膳&ギャラリー本草プロデュース”とありました。