後期旧石器時代のコーナーの次は、縄文時代、弥生時代ですが、こ
の時代に入ると土器や農機具が使われだすので展示物もグンと多く
なります。とりわけ、土器は陶芸の分野ですので私にとっては関心
事です。特に、低火度で焼かれた壺などの模様であり、素朴で洗練
された造形美です。先人の焼き物に関するノウハウやスキルの高さ
に感銘しました。そして、現在の陶芸の基盤がここから更に発展し
たものと考えると、感慨深いものがあります。
縄文時代・弥生時代の部
~古墳時代以降~
本博物館見学のきっかけは、後期旧石器時代に関することをnet
で調べていると、府中市で企画展「東京最古の旧石器」が開催さ
れているという。「現生人類の旅路ーアフリカから府中へ」(講
演)、「東京の旧石器ー3万年前、環境と人々の暮らしー」とか、
シンポジューム;「東京都埋蔵文化財センター調査研究員」など
のキーワードに心が動かされ見学することにしました。