旭川で今年初の積雪があった11/7のことです。
この日は、車の12か月定期点検を予約してあったので、家から1.5Kmのところにある整備工場に9時20分に着きました。1時間以内で終わるというので、運動がてら工場近くの堤防を散策することにしました。この時間帯は、地面に積もった雪は融けていました。曇り、風なしの天気ですが、外気温3℃は素手では冷たく、やはり寒さを感じます。目的は、体にいいことを!と晩秋のイイ光景を求めて!と、歩け、歩け!。できれば生け花に使える花材がないか⁉とも。
朝積もっていた雪は殆ど融けています。
ヒメジョオンは生け花に使ったことありますがー。
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ムラサキツメクサが開花中でした。
たくさんの花柄を付けたこの植物は不明です。
ヨモギが紅葉しています。
このイタドリは、背が高い種類。寒さに弱い。
秋に成長するノラニンジン
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造形的に面白いノラニンジンの種子。
犬が好んで食べるというイネ科のイヌムギ
ブタナの花が秋にも咲きます。
平地は殆ど解けましたが、山間部はまだです。
旭川は、積雪前の今が”晩秋”といった時季ピッタリの感じです。この寒さにも、ヒメジョオンがリンとして満開で、ブタナやムラサキツメクサが所々にまだ咲いています。しかし、オオハンゴンソウやセイタカアワダチソウ、ヨモギ、イタドリなど多くの野草は枯れました。”種の保存”という彼らの1年の役目が終えた感じで、自分の一生とも重ねてみました。ふだんは雑草!、外来種!といってきた草花も、今時季みるといとおしくも。結局は、生け花に使える素材は発見できずにー。