11/20のこと。ボランティアのブドウの秋剪定、最後はKさん宅です。久しぶりに、朝からスッキリ爽やかな天気ですが、最高気温;4℃、最低気温はー5.0℃で底冷えのする一日でした。ブドウはナイヤガラ1本。今の場所に移植しても10数年経過しています。昨年は大豊作で知人・友人、職場までもっていけるほどとれたのに、今年は激減したという。①前年ならし過ぎで次の年ならないことはよくあることです。また、②ブドウの木が古くなったからならないこともあります。もし、①の前の年に鳴らし過ぎの場合は改善の余地あり!と行って見ることにました。
ナイヤガラ~寒さに強く丈夫な木です
午後1時30分着。早速剪定開始と思いきや、ブドウ棚がグラグラ動くのです。みると、2本の支柱が腐っていて宙に浮いている状態で、他の2本も腐っています。これでは冬季間に雪の重みで倒壊するかもしれません。まずは、これを応急処置をしてから剪定作業をすることにしました。
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ブドウ棚の様子
棚のメンテナンス
4本の柱は朽ちてきてこの冬つぶれるかもー。
※ 翌春修理することにし、2本の柱を応急処置しました。
剪定前
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太い枝を2本程カットしてありましたがー。
剪定中
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剪定の仕方を話しながらー。
剪定後
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剪定後の枝は、束ねて釣り上げることにしました。
本州の積雪のないor少ないプロのブドウ農家の人たちは、秋に仮剪定をやっても、本剪定は2月にしているようです。その理由は、2月はブドウが完全に休眠期に入っているので、ダメージが少ないからです。旭川の場合、その時期は積雪そして極寒のため不可能なため、積雪前ギリギリの時季にやることにしています。
予定していた私のボランティア活動!は、今日で終わりました。帰り、雪の下に黄色いキクが見え隠れして咲いていたので頂いてきました。色はあせていますが、今時季の庭の花は私にとって希少価値があります。帰宅後、早速これで最後の「庭の花で生け花」か⁉と生けました。一期一会の気持ちでー。