今日は今年最後の活動日です。一年の感謝祭をしました。大賀ハスのふるさとの会顧問の南定雄先生や、都内に転居された元会員も参加されました。
正門からのイチョウ並木は、3日前にはこのように黄色に染まっていたそうです。
集合時間よりも早めに着いたのですが、すでにこのイチョウの葉を箒で両脇に寄せて歩きやすくしている会員がいました。
坂の上のでは、ブロワーで落ち葉を寄せていました。
事務所の前も片付けたり、落ち葉を掃いたりして掃除が始まっていました。
圃場に回ってみました。すっかり枯葉が刈り取られて、静かに冬を迎えています。
C列、知里の曙のマスの辺りは、うっすらと氷が張っていました。
大賀博士夫人の歌子さんにちなんだすみれ花壇にはパンジーが花を咲かせています。
今日の作業です。温室前に並べてある小型バケツの位置を変更することになりました。大型バケツとは少し距離を開けて、木立の中に移します。並べてある順序を崩さないように、注意して移動していきます。
作業を終えてから、集合写真を撮りました。
今日集まったボランティア一同です。『世界の蓮に感謝』の横断幕。そして後ろには大きなパネルが。「検見川のハス品種見本園 ・・・世界の蓮が100種類咲き誇ります」という文字とハスの花3種(アメリカ黄蓮、大賀ハス、白繡蓮)の写真です。今後このパネルは、このハス品種見本園がある千葉市花見川区の区民祭りでの出展ブースに立てたりして利用していきます。
感謝祭では、今年のハスの開花状況の報告がありました。今年はいつもよりも花の数も多かったそうです。今後の課題は、植え替えと肥料の関係。植え替え翌年は花が咲いても、次の年になると咲かなかったり。肥料の種類も量も関係しているらしいとのこと。毎日蕾と開花状況の観察記録をつけてくださったSさんに感謝です。
感謝祭も終わって、帰る道。イチョウの落ち葉がきれいに掃かれています。そして右側修景池の向こうには、きれいに紅葉したモミジが。
ボランティアのみなさま、今年一年様々な活動に参加していただき、ありがとうございました。来年もまたたくさんの素晴らしいハスの花を咲かせましょう。
今日の活動報告は以上です。
(担当: えむ)