8月20日の活動は、おおむね曇りの気温27℃、蒸し暑いなかで行われました。主な活動内容は、果托の切り取り、修景池の周辺整備、ロータリー周辺の花壇の雑草とりなどでした。
見本園の100種以上の蓮からできる果托は、茎を長く残した状態で切り取ります。下の写真のように、果托がまだ緑色で種が成長中のものから、茶色に変わり種がこぼれ落ちたものまであります。

花弁が散らない蓮の種類は、下の写真の上のような枯花になります。左下のような面白い果托もあります。

果托の不思議を見事に撮ったのが下の一枚。第40回富士フィルムフォトコンテスト(2000年)のグランプリ作品です。なんと、この見本園の果托を撮影したものです!

さて。敷地入口にある修景池の周辺の整備が、今回大変でした。今までは、せっかくの大賀ハスが植えられた修景池が外から見えなかったので、フェンスの蔓をとり、木の枝うちをしました。
外の道路からも修景池が見えるように、主に鬱蒼とした椿を剪定しました。池のまわりの下草も刈り取ります。

椿にからんだヤブガラシの駆除に一苦労です。名のとおり、藪を枯らすほどの勢いのある蔓性の植物です。

下の写真のように、すっきりとしました! お疲れ様でした。

修景池そのものまで、今日は手がまわりませんでした。次回の作業との比較のために、現在の様子を次の写真3枚で報告します。今の修景池は、水面が見えないほど水生植物が繁茂しています。

下の写真の「危険 池に入らないで下さい」の看板が、池の端に立てられていますが、水との境目が分かりません。奥の丸太橋がちらりと見えます。

今年の修景池では、大賀ハスが蕾をつけず、ついに咲きませんでした。去年の咲きっぷりを考えると、来年に期待です。

ロータリーのまわりの花壇の整備も行いました。

作業が終わったところで、東屋に集合です。帰宅前にしっかり水分補給します。

今日は、会員Sさんから長崎カステラの差し入れが。ひと仕事後の甘い本場の味に舌鼓です。

(担当: れい)